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外構工事でベランダを設置するメリットと活用する方法について

2023年9月15日

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これまでは、2階建ての戸建て住宅を建てるときには、外構工事でベランダを設置するのが一般的でした。しかし近年ではベランダを付けない家庭も少しずつ増えています。

ベランダでは洗濯物を乾かせますが、外構工事でベランダを取り付けることには、メリットとデメリットがあります。

この記事では、外構工事でベランダを設置するメリットや、ベランダの活用法について紹介しています。それぞれの生活スタイルに合わせて家づくりをしましょう。

外構工事でベランダは必要ないのか

ベランダは住まいに必要なものとは断定できません。古来の日本家屋は平屋が多く、ベランダはありませんでした。条件が揃えば2階建ての住宅でもベランダを設置せずに建設できます。

近年では2階建ての戸建て住宅で、ベランダを設置しない人も増えています。背景としては、建築の金額を安くし、メンテナンスの負担を減らすことなどの理由があります。

ベランダを取り付けた人のなかには、ほとんど使用しないケースもあるようです。

一方でベランダを利用して行うことが定まっていれば、ベランダを設置したほうが良いでしょう。まずは、自分にとってベランダが必要なのかを、見きわめることが重要です。

外構工事でベランダを設置しないとどうなるか

ベランダと聞いてすぐに思いつくのが、洗濯物を干す場所としての機能でしょう。布団や洗濯物を日光に当てて乾かしたいと考える人は多いので、ベランダをなくすと問題が起きます。

高温で風通しが良い所で乾燥させると、殺菌や防カビ作用があることが科学的に証明されているので、夏に洗濯物を外に干すと効果があります。

しかし紫外線には除菌作用があまりないので、家の中にランドリールームを設けて乾かせば十分と感じる人もいます。

住まいの外観は、張り出した部分があることで豊かに見えるので、ベランダの機能性だけを考えるのではなく、デザイン性にも目を留めると良いでしょう。

ベランダがなくなると、表面が平らなイメージを受けやすいので、高級感や重厚感がある見た目を意識するときには、外構工事でベランダを設置したほうが無難でしょう。

外構工事でベランダを設置してアウトドアを楽しむ

ベランダは日差しを浴びやすく、風の通りも良い空間です。

また、家の場所によっては景色を眺めることも可能です。そのため、開放的な環境でくつろげるスペースを演出できます。

一例として、テーブルやいすを設置すれば、開放的にお茶を飲み、読書を楽しめます。またベランダに2人掛け用のイスを用意すれば、風を感じながら横になってリラックスできます。

このように、ベランダでアウトドアを楽しむことで、部屋の中では味わえない贅沢な時間を過ごせます。

外構工事でベランダを設置してガーデニングを行う

ベランダの床にレンガやタイルを敷けば、ガーデニングを楽しむ場所としても使用できます。

ベランダは庭よりも狭い空間ですが、棚などを設置すると空間を有効活用でき、多くの花や植物を育てられます。また、テーブルといすを準備すれば、ガーデニング作業で汗をかいたときの休憩所も作れます。

自然と一体化したガーデニング空間を作り、くつろげる時間を過ごしましょう。

外構工事でベランダを設置して家族で楽しむ

ベランダにアウトドアを楽しめる空間を作ると、家族で楽しめます。一例としてテントやハンモックを準備すれば、キャンプ場に行った気分にもなれます。

また、ランプを照明の代わりとして使用すると、ランプの灯りを見ながら夜を過ごせます。忙しい毎日でも非日常的な空間を味わいたいときには、ベランダにアウトドアを楽しむスペースを設けるのも良いでしょう。

外構工事でベランダを設置してBSやCSのアンテナを取り付ける

BSやCSのアンテナを取り付ける場所はベランダか屋根の上が理想的です。

屋根の上に取り付けるときには、屋根の上に登って作業をしなければならず、落下して怪我をする危険性もあるので、工事はプロの業者に頼むことをおすすめします。

しかしベランダにアンテナを取り付ける場合は、落下する心配もないので、配線の知識のある人ならDIYでアンテナを取り付けることも可能です。

アンテナをプロに取り付けてもらうときには、設置料が必要ですが、DIYでアンテナを取り付ける場合は、部品代のみで済みます。

アンテナは強い風の影響を受けると、角度が変わってしまい映像が乱れる可能性もあります。

アンテナを屋根の上に取り付けたときと、ベランダに取り付けたときを比べると、ベランダでは角度や向きの調整も簡単に行えます。

屋根の上と比べると、ベランダに取り付けるときには怪我のリスクが減りますが、完全に安全というわけではなく、不注意でベランダから転落する危険があり、部品や工具を落とす可能性もあります。

アパートなどで部品や工具を下に落とすと、下の人に怪我をさせたり、物を壊したりしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

外構工事でベランダを設置してアンテナを取り付けるときの注意点

ベランダにBSやCSのアンテナを取り付けるときには、南西方向に向けて固定します。そのため、ベランダが南西方向に向いていないケースでは、ベランダにアンテナを取り付けられません。

また南西方向に高層ビルがあるケースでも、電波が妨害される可能性があるので、BSやCSのアンテナを取り付けられません。

しかし午後2時くらいに光が差し込むベランダであれば、BSやCSのアンテナを取り付けられる可能性があるので、目安にしてみましょう。

ベランダにアンテナを取り付けると、ベランダの空間を圧迫してしまうので注意が必要です。

一般の戸建て住宅でBSアンテナを取り付けるときには、最低でも40センチ以上のアンテナが必要です。そのため、アンテナを取り付けたことにより、これまで利用できていたスペースが使えなくなる可能性も出てきます。

特にマンションやアパートのような、共同住宅では利用規約でベランダに大きなものを設置しないように決められているケースもあるので、アンテナを取り付ける前には、大家さんや不動産会社に相談しましょう。

 

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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