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外構工事で目隠しフェンスを取り付けるメリットとデメリット

2023年4月21日

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外構工事で取り付ける目隠しフェンスは、庭を一層プライベートな空間として使えるようにして、近所の家や道路からの目線を遮ってくれるなど、エクステリアには欠かせないアイテムです。

この記事では、目隠しフェンスの価格や、外構工事で目隠しフェンスを選ぶときのポイントなどを紹介していきます。

外構工事で設置する目隠しフェンスとは

外構工事で施工する目隠しフェンスとは、外からの目線を遮るために設置する背の高いフェンスのことです。道路に接している家や、隣の家との間や玄関前、庭や風呂場の周辺に取り付けられるケースが多いです。

目隠しフェンスを施工する方法には、フェンスだけを取り付ける方法と、ブロック塀の上に取り付ける方法があります。

目隠しフェンスを外構工事で設置するメリットとデメリットについて

外構工事で目隠しフェンスを設置するメリットについては知っていても、デメリットまで知っている人は少ないかもしれません。メリットだけではなく、デメリットについても理解して、目隠しフェンスを設置するどうか検討することをおすすめします。

外構工事で目隠しフェンスを設置するメリットは、外からの目線を遮り、敷地の中を見えにくくすることです。特に女性がいる家庭では、目隠しがない状況で下着を外に干すのは嫌だと感じる人が多いようです。

家が道路に接している場合には、目隠しフェンスを取り付けておけば通行人の目線を気にせずに、プライベートな空間を保ちやすくなります。目隠しフェンスを取り付けるデメリットは、日当たりや風通しに影響が出る点です。

また高い壁があると圧迫感を覚える人もいます。日当たりや風通しが悪くなると、カビやコケが生えやすくなるので、壁や家全体の寿命が短くなる可能性もあります。

目隠しフェンスを選ぶときのポイント

フェンスは家の見た目を決める重要なアイテムなので、機能性だけではなくデザイン性も大切にしながら選びましょう。

フェンスの高さを考える

大人の目線から考えると、敷地の中を見えなくする高さは約180センチです。そのためフェンスの全体の高さは、180センチから200センチを基準にして、外構工事で取り付けると良いでしょう。

もしブロック塀の上にフェンスを取り付けるとしても、ブロック塀とフェンスを合わせた高さが180センチ以上になるよう気をつけましょう。

しかし隣の家のフェンスやブロック塀とのバランスも大切なので、180センチ以上200センチを目安にしながらも、全体的なバランスを整えることが大切です。

また、フェンスは外だけではなく、中からの見た目にも影響します。さらに身長によって、高さの感じ方も違うので、目隠しフェンスの知識が豊富な外構業者に相談してみると良いでしょう。

圧迫感に気をつける

目隠しフェンスは家の外から敷地の中が見えないようにすることが目的ですが、材料や高さによっては圧迫感を与える場合があるので、注意が必要です。

暗い色や重みのあるデザインを採用すると、狭く息苦しい印象を与えかねません。そのため、白や淡いベージュなど、なるべく明るいカラーを採用しましょう。近くの家で良い目隠しフェンスを設置していれば、参考にすることもできます。

日当たりや風通しも考慮する

大きいフェンスは、外構工事で設置する場所や角度によっては、部屋の中に入る太陽光や風通しを悪くします。そのため、通気性に優れていて、日光を遮らない形状の製品を選ぶようにしましょう。

たとえば、竹垣を採用すれば、通気性が良いので、夏でも涼しくなります。

フェンスと庭の相性を考える

庭いじりが好きな人は、網目が粗いフェンスを設置し、つる性の植物を絡ませるなどして、緑のカーテンを演出することも可能です。庭にマッチしたフェンスを採用して、花や植物を育ててみると良いでしょう。

周りから浮いたデザインを避ける

外構工事では、外から見ても部屋の中から見ても、気にならないデザインのフェンスを取り付けましょう。フェンスは家の外観に影響するので、個性的な色のフェンスを設置すると、悪い意味で目立ってしまいやすいです。

家の外壁と同じカラーの製品を設置すれば、失敗しないで済みます。

目隠しフェンスの材料について

外構工事で設置する目隠しフェンスを選ぶときには、デザインだけではなく素材についても知ったうえで、家に合ったタイプを選びましょう。

アルミやスチールでできたフェンスは、どのようなデザインの家とも相性が良いとされています。デザインも横向きの形状や縦向きの形状、格子タイプ、ルーバータイプなどいろいろあります。

今住んでいるのが日本風の住宅であれば、板垣や竹垣フェンスを考えても良いでしょう。自然の素材を使ったものや樹脂で造られたフェンスがあるので、使い勝手や価格とのバランスを見ながら生活スタイルに合わせて決めることがおすすめです。

もし、自然風の家や田舎風の外観を演出したいときには、木製のフェンスを採用すると良いでしょう。使用する素材には、自然の木だけでなく、人工木材もあるので、メンテナンスの回数や価格を見ながら、外構業者に相談してみましょう。

外構工事で目隠しフェンスを設置する金額について

フェンスの値段は、1枚約5千円から10万円程度で、製品によって差があります。スチール製のフェンスならば、ほかの素材よりも安く購入できます。

またウッドデッキで使用するアルミメッシュのフェンスならば、スチール製と同じくらい安く手に入ります。しかし、木目のデザインの目隠しフェンスを採用すると、本体の値段だけでアルミメッシュの4倍以上の金額になる場合もあります。

施工する金額は、外構業者や設置する場所の大きさに左右されるので、一概には値段をいえませんし、フェンスの値段も施工費用も、それぞれ割引価格で提供する外構業者が増えています。

材料やデザインにこだわりたい人は、外から見える場所は高価な材料を使用して、目立たない場所には安い材料を使用すると、トータルの材料費を安くできます。

ブロック塀にフェンスを取り付けるときの費用は、材料費と工事費を合わせて、1メートル当たり約7千円から4万円程度になります。家の周囲にトータル20メートルのフェンスを設置するときには、約15万円から60万円くらいの費用が必要です。

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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