外構工事で取り付ける目隠しフェンスの種類やメリットについて
2023年4月28日
外構工事で目隠しフェンスを取り付けるメリットは、外からの目線を遮ることができ、自分たちのプライバシーを守れる点です。目隠しフェンスを設置すれば、快適な生活を維持できるだけでなく、防犯面でも安心して暮らせます。
外構工事で取り付ける目隠しフェンスには、いろいろな種類とデザインがあり、施工費用も異なります。この記事では、外構工事で設置する目隠しフェンスの材料や施工方法、取り付けるメリットについて紹介していきます。
外構工事で設置する目隠しフェンスの材料
目隠しフェンスには、いろいろな材料でできた製品があり、デザインや機能性も異なります。外構工事で取り付ける目隠しフェンスの材料やタイプにはどのようなものがあるのか、それぞれにどのような持ち味があるかを紹介します。
アルミ製のフェンス
目隠しフェンスのなかでも、最もスタンダードな材料であるアルミ製のフェンスは、頑丈にできているので、長く使えるメリットがあります。アルミはサビや腐敗に強いので、海辺の潮風にさらされても、長い間使用できます。多くの人に愛される材料なので、商品の色が多く、木目タイプなどデザインも豊富です。そのため自宅や庭の雰囲気に合わせた色とデザインを選択できます。
スチール製のフェンス
スチール製のフェンスは、メッシュ状に作られた簡単なフェンスで、比較的安い値段で取り付けられます。通気性と開放性を併せ持ち、空気の通りを遮断せず、強い風にも対応できるメリットがあります。目隠しとして使われるよりも、不審者の侵入を防いだり、隣の家との境を定めたりする目的で使用されることが多いです。フェンスの一部にツル性の植物を巻き付けて目隠し効果を高めることも可能です。
樹脂製のフェンス
樹脂製のフェンスは、自然な見た目で、柔らかい印象を与えながらも、雨に強く木のように腐敗する心配がないのがメリットです。また反りやひび割れ、変色もしにくいので、定期的にメンテナンスをする必要もありません。他の材料と比較して、料金が高くなるため、全体的に樹脂製のフェンスに変えるというより、フェンスの一部分だけに採用する場合が多いです。
木製のフェンス
木製のフェンスは、ウッドフェンスとも呼ばれています。木が素材であることから、金属製のフェンスと比較して圧迫感が少なく、見た目が柔らかいのが特徴です。植物との相性も良く、家の外観を自然な雰囲気にしたい人にはおすすめの材料です。なお、長く使いたいときには、フェンスの表面を保護するペンキを塗ると良いでしょう。
和風のフェンス
和風のフェンスで代表的なのは竹垣です。天然の材料で作られた製品や樹脂製の製品など、いろいろな種類があります。そのため、耐久性や値段に差があるので、カタログなどをチェックして、予算や生活スタイルに合ったものを選択すると良いでしょう。
外構工事で設置する目隠しフェンスの基礎について
外構工事で目隠しフェンスを取り付ける場合、フェンスを立てるための基礎は2パターンあります。それぞれのメリットや性質について知っておくと良いでしょう。
独立した基礎
フェンスの柱の部分だけ、基礎となるブロックの上に取り付ける方法があります。この方法は、地面からすぐにフェンスを立てる構造になるので、風圧に左右される心配がないのが特徴です。また、見た目にもさっぱりした印象なので、シャープな雰囲気を醸し出します。そのほかにも、ブロックやモルタルを使う場所が少ないので、作業の手間が省け、全体的なコストを抑えられるというメリットがあります。
ブロックの基礎
ブロックの基礎は、ブロックを積み上げた上の部分に、フェンスを立てる構造です。独立した基礎と比較すると施工費用が高くなりますが、強く安定したフェンスに仕上げられます。灰色のブロックだけではなく、デザイン性に富んだ化粧ブロックを使用することも可能です。
表面が着色されたブロックや、タイル張りのようなデザインもあり、フェンスと組み合わせることで豊富なデザインに仕上げられます。
外構工事で目隠しフェンスを取り付ける利点
外構工事で設置する目隠しフェンスは、いろいろな種類があり、工法もさまざまですが、目隠しフェンスを設置すると、どのような利点があるでしょうか。
家の見た目が変わる
外構工事で目隠しフェンスを取り付けると、使用する材料やカラーなどで、多種多様なデザインを表現できます。
家の外観やエクステリアの雰囲気に合わせてデザインを整えることで、家全体に統一感を持たせたり、より一層格好いい雰囲気に仕上げたりできます。
リフォームするときに目隠しフェンスを設置したり、新しいフェンスと古いフェンスを付け替えたりすることで、家全体の雰囲気が変わります。
プライバシーを守る
外構工事で目隠しフェンスを設置することの最大のメリットは、隣の家や通行人からの目線がなくなり、プライバシーを保てる点です。
庭とリビングが繋がる設計の家では、道路からの目線が気になることもあるため、目隠しフェンスを外構工事で取り付けると安心できます。
また、外構工事で目隠しフェンスを取り付けることで、庭をプライベートな場所として使用できるようになり、服装を気にせずに気軽に外に出て、ガーデニングを楽しんだり、くつろいだりできます。
不審者を防ぎ防犯効果を高める
外構工事で目隠しフェンスを設置すれば、防犯性も高まります。家の外側に何もない住宅よりも、フェンスを設置した住宅のほうが、フェンスを乗り越えなければならない分、不審者が敷地の中に侵入する確率が下がります。
さらにフェンスがあれば、外から家の中の様子が見えにくくなり、家に人がいるのか留守なのか、判断が難しくなるので防犯効果を高めてくれます。
敷地の境がはっきり定まる
外構工事でフェンスを取り付けることで、隣の敷地との境がはっきりします。敷地の境としては測量するときに打ち込まれる木杭を使用したり、境界石やコンクリート標などを使用したりできますが、これだけでは敷地の境が分かりにくく不明瞭です。
隣の家を子どもが相続したときなど住む人が変わっても、境界線がすぐにわかるようにフェンスを取り付ければ、敷地のトラブルを防げます。
茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。
- 会社名
- 東ヶ﨑工業
- 住所
- 〒311-3154 茨城県東茨城郡茨城町下飯沼675-3
- TEL
- 080-1021-1222