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外構業者に依頼してレンガ敷きの工事をする場所と自分で出来る場所

2022年8月19日

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庭のエクステリアを美しく整えたいと考えている人の中には、人が歩く部分にレンガを敷きたいと思っている方も多いと思います。
レンガがあれば、独特の風合いや色が、自宅や庭の見た目を良くします。

しかし門扉から玄関までのルートは毎日通る部分なので、見た目だけでなく使う材料の機能性なども考えておく必要があります。
この記事では外構に使用するレンガの種類や、外構会社に工事を頼んだ時にかかる費用について紹介します。

レンガの種類と特徴について

一口にレンガといっても、たくさんの種類があり、それぞれに適した施工もあるので、理解しておくことが大切です。
赤レンガは最もポピュラーなレンガです。ホームセンターでも買えるので、自分でレンガを敷いたことのある人ならお馴染みの商品です。

値段も安く100円ほどで入手できます。

庭に敷いたり重ねたりと、いろいろな用途で使えますが、赤レンガは他のレンガと比べると薄いので、耐久性に問題があり、駐車場などに使用するのは控えた方がよいでしょう。

赤レンガは水に強いので、ガーデニングでレンガを敷く時の使用には向いていますが、耐火性は無いので窯や暖炉には向いていません。

耐火レンガは1,000度以上の高温にも耐えられるレンガです。
耐火性能は商品によって異なりますが、使用する場所としては暖炉やピザ窯のように、高い温度まで熱する場所が向いています。

また焼き過ぎレンガは、一般の赤レンガよりも高温で焼いて作られたもので、とても硬く吸水性が低いため、駐車場や塀などに使うのが向いています。

摩擦や衝撃にも強いので外での使い勝手が良い利点があります。

オーストラリアレンガは、日本製の物と比べて一回り大きい割に重さが軽く、品質も安定しています。
オーストラリアは、日本よりもレンガの歴史が古いため、商品の種類もたくさんあります。

そして吸水性が低いために、汚れにくいという利点があります。

また、アンティークレンガは工場や焼き窯などで使われていたレンガです。
解体した時に出たリサイクル品ですが、新品のレンガと違って、長年使った風味や味わいがあります。

元々は工業用品として使われたものが多く、耐火性や強度が高いので、外構で使用するのに向いています。

外構工事でレンガを使う場所について

レンガを使うのにポピュラーな場所は玄関回りです。
玄関を囲むようにレンガを敷くと全体的に重厚感が出ます。

しかし家族が毎日歩き、お客さんも通る場所なので、安全性にも配慮した仕上げが大切です。
レンガを外構工事で敷くためには、基礎に砕石とモルタルを準備しなければなりません。

そして水平器を使ってレンガを一つずつ平らに並べなければならないので、キレイに仕上げるためにはプロに依頼した方が良いでしょう。玄関回りで使うレンガに、耐火性は考えなくても良いので、値段の安めな赤レンガやアンティークレンガでも使えます。

門扉から玄関までの通路にもレンガを敷くと良いでしょう。
ただし仕上がりは、玄関回りほど高い品質が求められるわけではありません。

例え少し不揃いな部分があっても風情を感じるので、プロの業者に頼まずに自分で作ることも可能です。
なお使用できるレンガの種類は幅広いため、自分の好みに合わせて使い分けることが出来ます。

また花壇をレンガで作ると庭全体に味わいが出てきます。
作業もレンガを積み上げるだけなので、プロに頼まず自分で行うことも出来ます。

施工する方法は、レンガを積み上げてモルタルで合わせるだけなのでとても簡単です。
使うレンガも赤レンガからアンティークレンガまで、どれでも好きな物を使えます。

駐車場にレンガを敷く時にも、モルタルを使って固定します。
しかし人よりも重い車が出入りする場所なので、使うレンガは耐久性を考えなければなりません。

施工する時にはより高い技術が求められるので、外構のプロに工事を依頼したほうが無難でしょう。
また家の塀を作る時にレンガを積む人もいます。

レンガを塀に使用する時には、地震や劣化による倒壊を防ぐために、コンクリートのように穴が開いているレンガを使います。
中に鉄筋を入れて、モルタルで固定して、振動に耐えられるようにしましょう。

さらにレンガ塀には高さの規定がありますが、真っすぐに積み上げるためには技術と経験が必要です。
塀の施工もプロの業者に頼んだ方が良いでしょう。

外構でレンガを使用する時にかかる費用

レンガを敷く工事には下地を整える作業が必要です。
その基礎工事も合わせて、レンガを敷く時にかかる費用は1平米およそ1万5千円程度から3万円程度かかります。

なお使う製品も一般的な赤レンガか、耐久性が高い焼きレンガを使うかでかかる費用も違ってきます。
値段の高いレンガを使えば工事にかかる費用も高くなります。

もし駐車場の下にレンガを敷く時には、車の重量に耐えられるレンガを準備するので、施工費用も若干高くなります。
また玄関回りのように、見た目にこだわりデザイン性の高い仕上がりにしても、費用は高くなります。

レンガを積む時には基礎を固める作業が必要です。
しかし花壇のように耐久性が関係ない場所では、施工費用もそれほどかかりません。

また塀のような、崩れないように積み上げる場所では、鉄筋を使う必要があるので、その分の材料費も余計にかかります。
レンガ塀にかかる費用は1平米およそ8千円程度から2万円程度と言われています。

内訳としては、基礎の工事で3,000円程度から8,000円程度かかり、レンガ積みに6,000円程度の費用がかかります。
そして化粧目地積みをする時にはさらに10,000円程度の料金が必要です。

レンガ敷きの工事を安くするポイント

エクステリア工事でレンガを敷く時に、作業の費用を安く済ませるためには、複数の業者に見積もりを取って、費用を比べることが大切です。

レンガの敷き詰めの施工が出来る業者は、ハウスメーカーや工務店、建築事務所などたくさんあります。
自分が希望するプランや値段で対応してくれる業者を見つけるには、幾つもの会社や業者を比べながら見定めると良いでしょう。

優良会社を見つけるのが難しく、最悪の場合には悪質業者に当たる可能性もあり、想定以上の高い値段でレンガ敷きの工事を行うことになってしまいます。

 

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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