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外構工事の種類と工事にかかる費用の紹介

2022年11月25日

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家を建てるときには知識と良い計画が必要です。
知識が乏しく計画もきちんと出来ていないと、頭の中のイメージと大きく違った仕上がりになってしまいます。

外構工事も同じで、外構業者に明確にイメージを伝えるためには、知識と計画が大切です。

外構工事には多くの種類があり、造り方によって雰囲気も変わるので、外構用語の知識とイメージを詳細に伝えるための計画は欠かせません。

この記事では、外構工事の種類や工事の価格について紹介しています。

外構工事の種類について

外構工事は大きく分けると3種類あります。

オープン外構は、住宅の周りに塀などを設置しない外構のことです。

隣の家との間に隔てるものがないので、太陽光や風通しが良くなり開放的な環境を演出できます。
また、ほかの種類の外構と比較すると使う資材が少なくて済むので、工事の費用を抑えられるというメリットもあります。

しかし、隣の家や通行人から見られやすくなり、外から中が丸見えになるので、プライバシーを保つための工夫が必要になります。
また子どもやペットが庭で遊びながら道路へ飛び出す可能性もあるので、安全面で注意しなければなりません。

クローズ外構は、塀やフェンスで敷地を覆ってしまう設計です。

外から中の様子が見えないので、プライバシーが保たれ、周りの視線を気にせずに暮らせます。

家族や友人を呼んで休日に庭でバーベキューをしたり、庭にビニールプールを置いて子どもが遊ぶときにも人目を気にしなくても良いのがメリットです。

建物の外にも個人的なスペースを保ちたい人におすすめの設計です。
しかしほかの種類の外構と比較すると費用が一番高くなります。

また、クローズタイプの外構を選択すると、外から中の様子が見えにくいので、泥棒や空き巣に狙われやすくなるのが難点です。
それでも防犯センサーや防犯カメラを取り付けるなどの、セキュリティー対策をすれば安心できます。

セミクローズ外構は、オープン外構とクローズ外構の中間を維持した設計です。

一部分だけフェンスやブロック塀を取り付けてプライバシーや安全性を高めながらも、開放感を保てるように考えられています。
特に風呂場の外側や洗濯物を干すスペースは外から見えないようにして、玄関回りは安全性を保ちながら開放的に作られています。

注意点として、前もって良く計画しておかないとデザイン性も機能性も中途半端な外構になってしまうので、自分の頭でイメージしてから、外構業者と何度か相談して考えると良いでしょう。

塀とフェンスの配置が重要

まず覚えておきたいのが、塀とフェンスによって庭の印象が変わります。
フェンスは道路と庭を仕切る目的で取り付けられますが、形やデザインによっては家の中から覗いたときに雰囲気を変えてしまいます。

例えば外側が見えるフェンスを設置すれば、家から周りを見ることができるので開放感を味わえます。
しかし目隠し機能を供えたフェンスであれば、庭の外までは見えないので多少の圧迫感を覚えます。

外構の印象には塀やフェンスの高さも影響します。エクステリアのデザインカタログを見ると、フェンスは高さが60センチの商品から2メートルの物まで幅が広いです。

庭に高いフェンスを設置すれば、家の中が見えにくくなり、高さの低いフェンスを使えば開放感が出ます。

フェンスのデザインも多くあります。直線的なデザインの商品や、曲線を意識したデザイン、柔らかい木製のフェンスなどがあります。
フェンスのデザインや形によっても外構の雰囲気が変わります。

曲面を意識したデザインであれば柔らかい印象を与えますし、鋭いデザインの物であれば重厚な印象を与えます。
フェンスの色も多くあり、白をベースにした明るい商品や、黒や茶色の落ち着いた商品もあります。

素材にもよりますが、塗装された商品では無くアルミ製の金属で出来た商品も人気があります。
白をベースにした色であれば、全体を明るくしますし、黒ベースのフェンスであればスマートな印象を与えます。

フェンスの素材にもよりますが、表面が平らの商品もあれば、ゴツゴツした商品もあり、人に与える雰囲気も変わります。

外構工事でかかる費用の相場について

塀やフェンス、門扉をどのようなデザインにするかで、相手に与える印象を変えるので、住宅の外側のデザインと一緒にこだわる部分です。

ブロックやアルミなど、使う素材や施工する場所の大きさや高さによって価格も変わります。

塀の相場は約50万円から100万円で、フェンスの相場は約20万円から100万円、門扉を取り付けるときには約20万円から50万円の費用がかかります。

玄関アプローチに関しては、デザイン性に加えて安全性も考えましょう。

例えば小さな子どものいる家庭やペットを飼っている家庭では、子どもやペットが急に外に飛び出さないような構造の商品を選ぶと良いでしょう。

玄関アプローチの取り付け費用の相場は10万円から50万円です。

カーポートや駐車場の値段については、駐車場の大きさや車を停める台数によって変わります。
そのほかにもコンクリートで舗装したり、屋根を付けると価格も上がります。

施工内容はいろいろな種類があるので、家族で良く話し合って考えましょう。
カーポートの設置をするときには約50万円から100万円が相場になります。

なお頑丈な車庫を設置するときには約100万円から250万円の費用が必要です。

外にウッドデッキがあれば、家族でバーベキューをしたり、洗濯物や布団を干すなどいろいろな用途で使用出来ます。
費用は使う資材によって異なりますが、目的に合った商品を選ぶことが大切です。

価格を抑えるために質が低い資材を使うと傷みが早くなり、リフォームをするために余計なお金がかかってしまうかもしれません。
ウッドデッキの取り付け費用は20万円から30万円です。

庭に植木があれば、プライバシーを保つ目隠しとしての効果があり、見た目が良いだけでなく機能性も上がります。
なお庭に植える木の本数が増えると価格も上がります。

しかし、植木を選ぶときには値段だけを見るのではなく、家全体の外観と合う木を選択することが大切です。
植木の費用は木一本に付き5万円から20万円と幅があります。

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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