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外構工事の流れと工事の内容について

2022年11月4日

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感染症の影響で多くの人の生活スタイルが変わり、週中はリモートワーク、週末はステイホームを心がけるようになりました。
生活の変化で今まで以上に個人の空間を大切にする家の評価が上がっています。

そのため、こだわりのある庭を造る人も増えています。

しかし、外構工事をしようか迷っているけれど、どのような流れで工事をするのか、外構工事の流れを知りたいという人も多いと思われます。

この記事では外構工事のプランや基本的な工事の流れについて紹介しています。

外構工事の内容について

家を建てるときに外構とは庭に近いニュアンスで、ガレージや玄関回り、駐車場などの構造物も含みます。

外構とは住宅の周りと考えることも出来ます。

外構をエクステリアと言うこともありますが、エクステリアはインテリアの対照の単語で、外観の要素が若干強くなり外壁なども含みます。

感染症の蔓延で家に居る時間が長くなったので、庭独特の開放感やリラックス作用を求めて、これまでは部屋の中でやっていた作業を、庭でやるようにした人もいます。

例えば庭にテーブルと椅子を置いて、時間があるときには読書をしたり、お茶を飲みながら過ごす人も増えてきました。

外構工事は家の建設を依頼したハウスメーカーに、住宅とセットで施工してもらうものと思われていますが、そのようなことはありません。

自分で外構業者に依頼しても良いですし、資格が要らない作業ならばDIYで施工することも出来ます。

外構工事の流れについて

まずはどの外構業者に依頼するかを決めるのに、外構業者に見積書を出してもらいましょう。

外構業者は見積りの依頼を受けたら基礎工事の費用、設置にかかる費用、設計の料金、その他の経費などを書いた見積書を依頼主に渡します。

幾つかの業者に見積書を依頼した依頼主は、内容を確認してどこの外構業者に仕事を頼むか決めるので、見積りの依頼を多くの業者に頼むようにしましょう。

見積書を確認してから選ばれた業者は、正式に契約を交わして工事を進めます。
戸建て住宅を新築で建てるときには、建設業者が外構工事を始めるのは、足場を撤去したあとの時点と決めている会社もあります。

早めに外構を終わらせるためにも、家の建設と同時進行で外構工事をするようにします。

工事をするときには、まず初めに要らない土を取り除いて、タイルを貼る予定の場所を下地にします。
土を取り除いた場所には、コンクリートを打つときのために砂利を敷きます。

そのあとで敷いた場所を機械で固めて完成します。
それから、コンクリートをつなぐために配筋を設置します。

続いて車が乗っても壊れないように、強力なコンクリートを貼ります。
この作業をするときに、生のコンクリートを枠の中に入れることで強度が増します。

それから生のコンクリートを、機械を使って固めます。

そのあとでヘラを使って平らに均し、立ち上がりの部分を作ります。出来上がってから、住宅や外からの見た目に合わせて、材質や色を調整して場所に合わせて施工すれば完成します。

完成したら依頼主に渡します。

外構工事でかかる費用について

外構工事で準備する費用の目安は、敷地1平方メートルに付き約2万円から3万円くらいです。
しかし外構工事は土地の環境や使う資材によって値段が変わります。

特に土地に高低差がある場合には、少し多めに予算を見て置いた方が良いでしょう。
外構工事に関しては、既製品を買うことが出来ず、ほぼオーダーメイドで作っていくので、費用の相場はあまり参考になりません。

また、大きな土地であるほど、隣の家との境のフェンスに掛ける費用が増えます。
家を建てる土地を今探している最中の人は、隣の家がすでにフェンスを立てている土地を選ぶと、フェンスの費用を節約出来ます。

家を建てて住み始めてから、徐々に外構を整えていくことも出来ます。

緊急な工事で無ければ、住宅を建て終わったあとに少しずつ仕上げていっても良いですし、自分でできる部分はDIYでやると、庭への思いが増えます。

外構工事を依頼するときには、初めら1社に決めずに、3社くらいに同じ希望を伝えて、計画書と見積書を比べることが出来ます。
しかし価格だけで業者を選んでしまうと問題が起きやすいです。

外構工事はオーダーメイドになるので、値段が安ければ良いというわけではなく、丁寧な仕事をしてくれ、自分の要望を聞いてくれる業者を選ぶように心がけましょう。

誠実な仕事をする業者に頼むと、問題に巻き込まれるリスクが下がり、満足のいく仕上がりを期待できます。
工事の質と値段のバランスを見極めましょう。

外構工事で失敗しないために考えること

家と聞いて思いつくのは、建物だけではなく外回りまで含めたすべての物です。
そのため家の中のデザインと外のデザインが一致していないとしっくりきません。

外構工事を始める前に計画書や配置図を見て、しっかりしたイメージを作っておくようにしましょう。

デザインや色合いだけでなく、家と外構の水準も重要なポイントで、自分の家だけでなく、周りの環境にも調和した造りになるように心がけましょう。

また庭に植物を植えることも大切で、植木には多くのプラス作用があります。
例えば植木があれば、家全体がお洒落で温もりのある見た目になります。

また、夏には土の表面の熱を吸収してくれるので、涼しい風を家の中に送り込みます。
植木にはリラックス作用があり、ストレスの軽減にもつながります。

植物が人のストレスを軽減させることは農林水産省の研究でも証明されていて、植物によってリラックス状態を得て、副交感神経活動が良くなったり、ストレスで高くなった交感神経活動を抑える効果があったそうです。

何かとストレスが多い私たちにとって庭に緑の植物は欠かせない存在です。
毎日窓から外を見たときに、庭の草木が太陽の光を浴びてすくすく育っている光景が、現代人の心を癒してくれます。

外構工事は建物の建設と同じで、どのような材料を使用するか、どのような配置にするかなど幾つものバリエーションがあります。

外構工事では決して安くない費用を支払うので、工事に関する基本的な理解を得て、十分な時間を使って熟考して、完成してから後悔がないように気を付けましょう。

 

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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