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外構工事で玄関アプローチを新しくするときのポイント

2022年12月16日

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外の門から家の敷地へと繋がる玄関アプローチは、家族が通るだけではなく、お客さんも必ず通る道なので、エクステリアの中でも大切な部分です。

外側から覗いたときに家と庭が良く映るように、タイルやレンガを使った現代風の玄関アプローチを採用したり、足腰が不自由な人を助ける手すりや緩い坂などを取り付けると、生活が便利になります。

この記事では外見も使い勝手も良くなる、玄関アプローチの外構工事について紹介します。

玄関にタイルを敷くと見栄えが良くなる

玄関周りにタイルを敷くと、家のドア付近がキリっとして庭が全体的に統一されます。

これまでも玄関周りにタイルが貼ってあり、染みやひび割れの問題が起きたときには、タイルの貼り替えリフォームをすると、明るくキレイな玄関周りになります。

現在の玄関周りが土や砂利を敷いただけならば、雨の日に靴に泥が付くこともあるので、タイルを敷くと水はけが良くなり、玄関の内側まで泥や雨で汚れる不安も無くなります。

タイル貼り工事を施工するときの費用は15000円が相場ですが、使うタイルが高級品のときには、1平方メートル当たり500円から1000円の費用が加わります。

タイル貼りのリフォームを計画するときには、タイルの質について考えるようにしましょう。
そのため10平方メートルの玄関周りにタイルを敷くときにかかる金額は、15000円の10平方メートルで15万円になります。

それに施工費用が3万円加えられるので、約18万円を見ておくといいでしょう。

玄関アプローチをリフォームするときのテイスト

新築の玄関アプローチはデザインによって、家のイメージが洋風にも和風にもなります。
洋風、現代風、和風など、いろいろな風情の置物や部品を揃えて、玄関ポーチのイメージを変化させるリフォームをしましょう。

例として玄関アプローチにレンガを敷き詰めると、ヨーロッパの家のように洋風テイストに変えることが出来ます。
玄関アプローチにレンガを敷くときには、1平方メートル当たり約3万円の施工費用がかかります。

そのため10平方メートルの範囲に洋風レンガを置くと、3万円の10平方メートルで約30万円かかり、その他のモルタル工事で約3万円を追加で支払います。

玄関アプローチに二色のタイルを並べて配列すると、現代的な雰囲気を作り出します。
またコンクリートを打って、継ぎ合わせた部分に芝を植えたときでも、現代的で垢ぬけたデザインになります。

コンクリートの目地は形状が異なるのでコンクリートに表情を与え、重さが加わったときに表面が割れることを避けられます。
なおコンクリートにリフォームするときの金額は、1平方メートルあたり約2万円なので、12平方メートルで約24万円が目安です。

それに加えて、目地に草を植えると約3千円が加算されます。

玄関アプローチを和風に作り変えたいときには、地面に砂利を敷き詰めて、石を置いて庭園のように見せる方法などがあります。
砂利を敷くときにかかる金額は、1平方メートルあたり約2千円です。

石を置くときには約15万円から30万円が必要です。

玄関には天然の石をそのまま置くことが出来ますし、平らに加工されたものや、花や葉の形に加工されたものなどいろいろな商品があります。

玄関周りに取り付けると便利になるもの

毎日往来する玄関周りは、手すりや坂など、移動が楽になる物を取り付けると生活が便利になります。
外の門から玄関までの通路に、手すりを取り付けると、雨や雪で歩きにくいときでも安心して歩くことができます。

家族の中に高齢者がいるお宅では、玄関の高さを低くして、出入り口の近くに手すりを設置すると出入りが便利になります。

手すり

長い手すりの金額は約10万円で、コンクリートで固定する費用は約1万円です。
支柱を設置したり手すり組み立てる費用に約3万円かかります。

合計で約14万円の費用を準備しておく必要があります。

階段

玄関に階段を取り付けるときは、階段の長さにもよりますが通常の形状であれば、取り付け費用が約10万円から20万円、階段用手すりの取り付け費用は約3万円から5万円になります。

階段に加えて手すりまで取り付けると、工事の金額が高くなりますが、階段が出来上がってから数年経って、改めて手すりを設置するときには、工事の費用が別途で必要になるので、手すりの取り付けに約5万円から10万円の料金が必要になります。

緩やかな坂は短いと工事にかかる費用が安くなりますが、坂は安全に登れるように勾配をなだらかにする必要があります。
なだらかな坂を準備するためには、長い距離の坂を設置しなければなりません。

加えて足腰の弱い人が安心して歩けるように、支えになる手すりも添える必要があるので、階段を設置するときよりも工事の金額が高くなる場合があります。

緩やかな坂を設置する費用は約20万円から30万円、手すりの取り付け金額が約6万円から10万円で、合計金額が約30万円から40万円になります。

照明

夜でも玄関周りを明るくしてくれる照明は、外構リフォームをするときに取り付けると、犯罪者が侵入しづらくなり安心出来ます。
LED玄関用の照明は約2万円で、照明の取り付けにかかる費用は約5000円から1万円です。

合計で約3万円から4万円の費用が必要になります。

フェンス

また玄関周りにフェンスを取り付けると、外からの目隠しになり中の様子が見えなくなるので、プライバシーを守れます。
アルミや木など材料によってフェンスの金額が違ってきます。

アルミで出来たフェンスの値段は約1万円から3万円で工事の金額は約5万円です。
木で出来たフェンスの値段は約2万円で、取り付け工事の金額は約2万円になります。

カーポート

玄関に併設させる形でカーポートを設置すると生活が便利になります。
カーポートの値段は約30万円で、カーポートを取り付けるときの金額は約6万円です。

リフォームするときの費用は約40万円になります。なお車二台用カーポートは約60万円で、三台用になると約80万円と、大きくなるに連れて金額も高くなります。

また、カーポートの屋根の素材や強さによっても金額が変わります。
例えば熱が伝わらない屋根を選択すると、追加費用で約2万円を支払うことになります。

雪が良く降る地域で耐雪用の柱を取り付けると、雪の量によって約1000円から15万円の費用が追加で必要になります。
カーポートを取り付ける地面に、コンクリートを打つときには、一台用カーポートにつき、約30万円の金額を準備しなければなりません。

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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