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ー外構工事でタイルを使うメリットを紹介!コンクリートとの合わせ技もー

2024年6月14日

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外構工事において庭や玄関アプローチ、駐車場などを施工する際には、さまざまな素材が使用されます。外構の材料を選ぶ際は、コストのほかに施工期間や機能性などを含め、多角的に比較検討することが重要です。

 

とはいえ選択肢が多く、どれを選べば良いか迷いますね。

 

この記事では、外構に使われる材料のなかでもタイルに焦点を当て、活用するメリットとデメリットについて詳しく解説します。選ぶ際の参考として、ぜひ今回紹介する情報を活用してください!

 

外構で使われる素材の種類

駐車場や玄関アプローチ、庭の通路など外構それぞれで使われる素材が、エクステリアの全体的な印象を大きく左右します。外構の地面を覆う素材は「舗装材」と呼びます。

 

舗装材として、砂利やコンクリート、レンガをイメージする方も多いでしょう。しかし選択肢は、3種類だけではありません。具体的には、以下のように多岐にわたります。

 

・石

・レンガ

・タイル

・砂利

・アスファルト

・コンクリート

 

特にタイルは、庭や玄関アプローチ、駐車スペースなどさまざまなエクステリアへ活用することが可能です。とはいえ馴染みのない方からすると、自宅の外構で使うことに不安を感じる方もいるかもしれません。「もしかしてデザインの幅が狭く、特定のものしか使用できないのではないか?」と、心配にもなりますよね。

 

外構工事自体は比較的簡単な作業ですが、安全かつ美しく施工するためには技術とセンスが求められます。不適切な素材選択や施工方法によっては、庭が滑りやすく危険な状態になるリスクも高くなるため、注意が必要です。

 

外構をタイルで仕上げる3つのメリット

庭をタイルで仕上げると、主に以下の3つのメリットがあります。

 

・外観が魅力的になる

・メンテナンスが容易

・雑草が生えにくくなる

 

以下では、それぞれのメリットについて詳しく解説します。

 

1. 外観が魅力的になる

庭の外観が洗練された印象になるメリットがあります。

 

ウッドデッキも魅力的ですが、特殊な耐久性のある木材を使用しないと劣化しやすく、素材選びの難易度が高くなります。

 

また庭によく採用される芝生も美しい庭を作りますが、タイルはさらにヨーロッパ風の格調高い雰囲気を作り出すことが可能です。植物や花も魅力的に引き立ち、庭での時間をより楽しめるでしょう。

 

2. メンテナンスが容易になる

タイルは耐久性があり、汚れが付きにくいため、メンテナンスの手間がほとんどかかりません。表面の汚れはブラシと水で簡単に落とせます。

 

またレンガも似た素材ですが、泥汚れが浸透しやすく、清掃を怠ると汚れが目立ちます。古びたレンガの風情もありますが、メンテナンスを最小限にしたい場合は、タイルが便利です。

 

3. 雑草が生えにくくなる

広い庭では雑草の管理が大変です。そこでタイルを敷くことで、雑草の生育を抑制できます。雑草は土から生えるため、土を封じ込めるように覆うことで雑草の発生を防げるのです。

 

もちろんコンクリートも雑草対策になりますが、ひび割れから雑草が生えやすく、タイルほどの美観は期待できません。タイルを使用することで、美しい庭を保ちながら雑草の問題を軽減できます。

 

タイル外構のデメリット

タイルで仕上げる外構工事にはメリットだけではなく、以下のようにいくつかのデメリットも存在します。

 

・雨の日に滑りやすい

・熱を吸収しやすい

・費用がかかる

 

外構工事をしてから後悔しないためには、これらのデメリットを事前に把握しておくことが重要です。以下では、それぞれについて詳しく解説します。

 

雨の日に滑りやすい

雨天時に注意して歩かなければ、滑ってしまうリスクがあります。

 

濡れると滑りやすい種類のタイプもあるため、選ぶ際には注意が必要です。特に光沢のあるタイプを玄関に使用すると外観は美しくなりますが、滑りやすさが増し、雨の日に外出するのが困難になる可能性があります。

 

そのため、玄関周りに使用する場合には、滑りにくいタイプを選択しましょう。

 

熱を吸収しやすい

熱を吸収しやすい特性があります。特に夏場は、表面温度が非常に高くなり、素足で立つのが困難になることもあります。色や素材によっては、表面温度が50度を超えることも。

 

少し古い情報にはなりますが、国土交通省の報告によると、日中の最高気温が35度を記録した日に、実際にタイルの表面温度が50度近くになり、膨張が見られたこともありました。※

 

しかし最近では、熱の吸収率が低いタイプも販売されています。そのため熱を吸収してほしくない場合には、遮熱効果のある素材を選ぶことで夏場の問題を解決できます。

 

※参照:国道157号(片町)の歩道部の隆起について(第2報)(2004年7月8日)|国土交通省

 

費用がかかる

大きさや種類によって費用は異なりますが、1枚あたり3,000円程度する高価なものもあります。1枚あたりの単価は低くても、施工面積によっては最終的な費用がかなり高額になりがちです。例えば玄関周りを装飾する場合は、比較的面積が小さいため費用を抑えられますが、庭全体を仕上げる場合には高額な費用がかかります。

 

素材・デザインの品質や仕上がりにこだわると、ウッドデッキよりも高額になることもあります。

 

ただし外構工事の費用を抑えるために、DIYで行うのはおすすめできません。短期的にみると材料費や道具費のみで済ませられるため安く感じますが、長期的にみるとメンテナンスコストがかかる傾向にあります。

 

美しく敷くには、専門的な技術と経験が必要です。メンテナンスにかかる費用を抑えたい場合は、外構工事専門の業者に依頼することをおすすめします。

 

コンクリートとタイルで魅力あふれる外構を!

コンクリートを庭の広範囲に使用すると、耐久性が向上することが大きなメリットです。

 

コンクリートは庭だけでなく、駐車場や塀にも頻繁に使用され、頑丈さが大きな特徴です。また、コンクリートのメンテナンスが容易である点も、タイルと同じくらい魅力的です。汚れた場合でも簡単に掃除ができるため、継続的に清潔に保てます。

 

加えて、コンクリートは自然の素材にはないユニークな美しさを持ち合わせています。モダンなデザインの家を構築したい場合には、コンクリートとの組み合わせデザインを選択すると良いでしょう。

 

まとめ

この記事では、庭の外構工事においてタイルを使用する際のメリットとデメリットについて解説しました。外観の見た目が向上するのはもちろん、雑草を抑制でき長期的にメンテナンスの手間をなくせるのは大きなメリットです。

 

外構工事の素材で迷っている方は、外構工事専門業者の「東ヶ﨑工業」までご相談ください!当社では、「ローラーストーン」と呼ばれる外構工事を得意としており、タイル張りのような高級感あふれる質感をお得に施工できます。どのような素材が良いかについては、丁寧に検討しますので、お気軽にお問い合わせください。

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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