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ーウッドデッキ外構工事のメリット・デメリットを紹介!節約のコツもー

2024年4月26日

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スタイリッシュな外構を目指すために、ウッドデッキの設置を検討する方も少なくありません。ウッドデッキは見た目の美しさだけでなく、多目的に利用できる魅力があります。ただしその美しい見た目を維持し続けるうえで、注意すべき点もあります。

本記事では、ウッドデッキの素材の選び方や、設置メリットと注意点について解説します。また魅力を知れる内容もまとめましたので、初めて外構工事を検討している方は最後までご覧ください。

ウッドデッキとは?その魅力を紹介

ウッドデッキとは、主に木材で造られる木製のテラスを指します。

設置することで、オシャレな家づくりができるだけではなく、家族が集まる憩いのスペースを作ったり、洗濯物を干すための広いスペースを確保できたりなど、生活をより便利で充実させるうえでも多くのメリットがあります。

そのため自然な美しさを取り入れた外構デザインを求める方や、さまざまな用途で空間を活用したい方におすすめです。

ウッドデッキ材の種類

ウッドデッキを取り入れる際に、最初に決めるべきことは素材を人工木材にするか、それとも天然木するかです。

天然木を選ぶ場合には、ハードウッドかソフトウッドか選ぶ必要があります。ウッドデッキに用いる場合には、木材の種類によって感触や耐久性が大きく異なるため比較が重要です。

以下では、よく使われる素材の種類を紹介します。

人工木材

人工木材は、樹脂などを用いて天然木のような質感を持つ素材です。見た目はほぼ区別がつかないほど、天然木に近いものも存在します。

人工木の最大のメリットは、耐水性や耐久性が非常に高い点です。天然木とは異なり、菌が発生しないため腐敗する心配がなく、シロアリがつきにくいのもメリットです。また、ささくれることも少ないため、メンテナンスが簡単で維持管理にかかる労力を少なくできます。

ハードウッド(天然木)

天然木のうちウッドデッキに推奨されるのが「ハードウッド」で、その名のとおり、密度が高く硬い特性を持ちます。耐久性があり、天然木のなかでも水分を吸収しにくいため、腐りにくいのが特徴です。施工してから数十年間は塗装を施さずとも、その耐久性を維持できます。

ハードウッドには以下のような種類があります。

・ウリン:耐用年数が約50年で高耐久性のハードウッド

・イペ:公共工事にもよく使われるほど、安定した耐久性を持つ

・イタウバ:油分が多くツヤツヤと滑らかな質感が特徴

耐用年数や質感など総合的に比較し、ニーズに合ったものを選びましょう。

ソフトウッド(天然木)

ソフトウッドは、比較的柔らかく加工しやすい木材です。扱いやすさと低コストで、手軽にウッドデッキを設置できるメリットがあります。また柔らかい質感から、歩いた際の感触も良いです。

しかしソフトウッドは時間とともに色あせしやすく、耐久性がハードウッドに劣ります。防腐処理や定期的な塗装のメンテナンスが必要です。加えて湿気や雨に弱く、シロアリのリスクも考慮する必要があります。

ウッドデッキ向けのソフトウッドの代表的な木材には、以下があります。

・カラマツ:比較的硬い木材で、耐水性もあり腐りにくい

・ウエスタンレッドシダー:赤みのある見た目が特徴で、比較的耐久性がある

ソフトウッドの仕様を希望する際には、外構工事会社とよく相談することをおすすめします。

ウッドデッキ設置のメリット

ウッドデッキは、家族がくつろぐための空間として最適です。例えば晴れた日には、外にテーブルセットを出してお茶や食事を楽しんだり、子どもたちが遊んだりするスペースとしても使えます。またリビングとつながっている場合には、まるでもう一つのリビングルームのように活用できます。

以下では、設置メリットについて詳しく紹介します。

自宅でアウトドアを楽しめる

設置により、家で手軽にアウトドア遊びを楽しむためのスペースができます。例えばプール遊びやバーベキューなど、さまざまな用途で活用可能です。

目隠しフェンスを施工するなど、外構工事の内容によっては外からのプライバシーも守ることができるため、安心して外遊びの時間を満喫できます。

空間が広がる

リビングと同じ高さにすることで、室内と外構が一体となった広がりのある空間が生まれます。リビングがより広く感じられ、開放感あふれる家になります。

布団や洗濯物干しに便利

ウッドデッキがあると、布団や洗濯物を干すための広いスペースを確保できます。家の中と外をスムーズに行き来できるため、重たい布団や量の多い洗濯物の運搬も苦になりません。

ウッドデッキのデメリット

ウッドデッキを設置する際には、いくつかデメリットも考慮する必要があります。以下では、特に注意すべき2つのデメリットを紹介します。

定期的なメンテナンスが不可欠

屋外に設置するため、雨風に打たれ、時間の経過とともに劣化が進みます。そのため長持ちさせ、安全に使い続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

メンテナンスの必要性は、使用する素材によって大きく異なります。メンテナンス作業を最小限に抑えたい場合は、人工木材のような耐久性に優れた素材を選択すると良いでしょう。

ウッドデッキ下の掃除が必要

ウッドデッキはリビングと同じ高さで設置されることが多く、地面との間に隙間が生じます。この隙間では雑草が生えたり、虫などが繁殖したりすることがあります。

狭い空間であるため、掃除をするのは大変ですが、長持ちさせるうえでは定期的に掃除が必要です。

コストを抑えてウッドデッキを設置する方法

依頼時に少し工夫することで、大きく外構工事の施工コストを節約できます。以下では、コストを抑えて設置する方法を2つ紹介します。

外構工事の専門業者に直接依頼する

ウッドデッキの設置費用を節約する一つの方法は、外構工事の専門業者に直接依頼することです。

特に新築住宅の場合、ハウスメーカーを介して工事を行うと、仲介手数料によって最終的な費用が高くなる傾向にあります。

一方で直接依頼の場合には、仲介手数料が発生しないため、トータルのコストを抑えられます。そのため少しでも節約したいなら、直接外構工事業者へ依頼しましょう。

見積もりを複数比較する

外構工事の費用は固定価格が設けられていないため、具体的な市場価格を知るのは簡単ではありません。そこで有効なのが、複数の外構工事業者から見積もりを取得し、比較検討することです。

3社程度の見積もりを比較することで、各業者の価格帯を把握しやすくなり、最も条件の良い業者を選べます。

まとめ:ウッドデッキの設置は外構専門業者への相談しましょう

ウッドデッキを新しい家に加えたい、または既存の住宅に追加で施工したいなら、まずは外構工事業者へ相談しましょう。依頼者の目的から、最適な木材の選定やデザインを提案してくれるでしょう。また費用を抑えるうえでも、直接依頼することをおすすめします。

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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