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外構工事でガレージを設置するときのポイントと料金について

2023年4月14日

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大切な車を雨や風から守るためには、カーポートや駐車場よりもガレージを建てる方が良いでしょう。

しかし、外構工事で建てるガレージにはいろいろなタイプがあり、どのくらいの金額が必要なのか、どのようなデザインにしたら良いのかなど、疑問に思うことはあります。

この記事では、外構工事で設置するガレージのタイプや施工にかかる料金について紹介しています。ガレージの取り付けで不安に持っている人は、参考にしてください。

外構工事で設置できるガレージについて

外構工事で建てるガレージとは、屋根や柱、天井などが取り付けられた車庫のことです。屋根と壁があり、基礎で固められたガレージは、固定資産税がかかります。

取り付けるのに施工料金が必要で、維持費もかかりますが、四方と上面が壁と屋根で覆われているので、雨や風から愛車を保護できることがガレージのメリットです。

そのため、愛車をきれいなまま保護したい人や、普段のメンテナンスの手間を減らしたい人が、外構工事でガレージを設置することが多いです。また、ガレージは防犯の面でも長けています。

シャッターや門がついているガレージを外構工事で建てれば、外から入ることが出来ないので、不審者に車をいたずらされる心配もありません。

なお、一戸建ての住宅にリフォームでガレージを隣接するときには、一台から二台を停車できる広さで見積もられています。

外構工事で建てるガレージとカーポートは異なる

屋根と壁、門が付いているガレージは、カーポートや駐車場と同じように見えますが、まったく異なります。カーポートは、屋根と柱が付いた駐車場のことです。ガレージのように、門やシャッターがあったり、四方が壁で覆われていません。

カーポートは余計なもので覆われていないので、スッキリしていて車をどの角度からでも、見られるメリットがあります。しかし屋根があるだけでは、暴風雨をしのぐのが大変で、防犯面でもガレージほどの保護力はありません。

駐車場とは、屋根も柱もなにもない状態で車を停めるだけのスペースです。車を守るための屋根や柱はありませんが、外構工事で整備するときの金額も安くなります。

しかし雨や風が直に当たるので、愛車を保護することも難しくなり、ガレージやカーポートに比べてデメリットになる部分も多いです。外構工事で設置する料金はかかりませんが、長期的に見れば駐車場はおすすめできません。

外構工事で取り付けるガレージのタイプと料金について

ガレージには、独立タイプ、ビルトインタイプ、ガレージハウスタイプの三種類あります。それぞれのメリットや料金の相場について、見てみましょう。

独立タイプのガレージ

独立タイプのガレージは、家とは別の建物として、外構工事で建てられたガレージのことです。例えるなら、リフォームで取り付けた倉庫やプレハブの建物のようなものです。

独立タイプのガレージは、出来上がった製品と注文して造られた製品があります。このタイプのガレージの多くは、工場で造られたパーツを現場で組み立てます。組み立てと搬入は外構工事の業者が行います。

値段は安いですが、工場で出来上がったものなので、デザイン性は乏しく、ほかの家のガレージとまったく同じ場合もあります。施工費用は約90万円から120万円ほどです。

また特注で造られたガレージは、家の構造や生活様式に合わせて、一からデザインしたものになります。オリジナル性を意識して、自分たちに合ったガレージを手に入れることが出来ます。

施工費用は使う材料やデザイン、サイズによりますが、約100万円から300万円は必要です。材料は、木造や鉄骨、鉄筋コンクリートがありますが、頑丈な材料を使うと値段が高額になります。

ビルトインタイプのガレージ

ビルトインタイプのガレージは、建物の中に作られたガレージのことで、外構工事で造る金額は約150万円から400万円と、独立タイプのガレージよりも高くなります。

街中の敷地が狭い住宅では、一階すべてをガレージにして、三階建ての家にリフォームする人も少なくありません。ガレージが住宅とくっついているので、愛車を停める以外の使い道もあります。

また、台風の日でも外の天気に関係なく車に乗れることも、ビルトインタイプのメリットです。家の造りによっては、家の中から愛車を見ることもできます。

ただし、建物とくっついてガレージを取り付けるため、シャッターの音やエンジンの音が家の中に響きやすいというデメリットもあります。

ガレージハウスタイプ

ガレージハウスタイプは、ビルトインタイプとほぼ同じような定義で違いは曖昧です。どちらのガレージも、外構工事で建物に隣接して取り付けられたガレージになります。

しかし外構業者によっては、部屋の中から愛車を見れたり、車の存在感が家の中でも感じられるガレージを、ガレージハウスと命名することもあります。

部屋の中からも、車が見えるガレージハウスにリフォームすれば、部屋の中から愛車を愛でながらお酒を飲めるなどの、楽しみを味わえます。

しかし車の排気ガスが、家の中まで入ってくるというデメリットもあります。ガレージが部屋と隣接しているため、シャッターやドアの音が家中に響きやすいという問題もあります。

換気や防音に付いては、ビルトインタイプ以上に念入りに行わなければなりません。施工料金はビルトインタイプと同じで、約150万円から400万円です。

外構工事でガレージを建てるときのポイント

ガレージにいろいろな設備が付いていると、使い勝手が良くなります。例えば、照明があれば、暗いときでもガレージの中を照らせます。また収納棚があれば車用品やメンテナンスで使う道具を置いておけます。

クッション材があれば、車が壁や柱と接触しても車にダメージはありません。換気扇があれば、排気ガスが部屋の中に入り込まないように助けてくれます。監視カメラを取り付ければ、外からの侵入者に怯える心配はありません。

ガレージの中にコンセントがあれば、電気工具を使用出来ます。さらに水栓を取り付ければ、ガレージの中で洗車をすることが出来ます。外構工事でガレージを建てるときに、こうした機能を優先的に取り付けると良いでしょう。

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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