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外構工事の床材にはどのような種類があるのか

2023年2月24日

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外構工事では、駐車場や玄関回りの工事など作業する場所が多くあります。
外構工事をするときに決めるのが床材です。

床材のなかには、レンガやタイル、石など多くのレパートリーがあります。
この記事では、どのような床材があるのかの解説と、それぞれのメリットとデメリットを紹介しています。

外構工事のときに使える床材の種類について

コンクリート

外構工事をするときには、コンクリートを地面に流し込む工事が最も人気があります。
見た目が簡単なので、和風や洋風など、どのような風貌の家にも合います。

コンクリートにするメリットは、頑丈なので普段のメンテナンスがほとんど要らないことです。
庭にコンクリートを敷けば、草取りや清掃なども必要ないので、外構工事をしたあとの維持が簡単になります。

対照的にデメリットは、夏の強い日差しの下では照り返しが強力で、車内の温度が高くなってしまいます。

また、外構工事のリフォームをするときには、コンクリートを除去するにあたって、処分費用が約10万円から20万円になることもデメリットです。

砂利

外構工事の床材で次に人気なのが砂利です。
砂利は和風の庭に合う印象ですが、暖かい色合いの砂利を敷けば、洋風の庭にもマッチします。

砂利には多くの種類があるので、家の庭にマッチした砂利を見つけることも可能です。
砂利を敷くメリットは、ほかの床材と比べて、外構工事の金額を安くすることが出来ます。

砂利の種類によって値段が違ってくるので、費用を安くしたい人には、選ぶ砂利の種類によって金額が変えられることがメリットです。

一方でデメリットとして、砂利を敷くことで地面が平らではなくなるので、高齢者や小さな子どもがいる家庭では、歩くときに転ばないように注意が必要です。

タイル

外構工事でタイルを使う工事では、コンクリートの上にタイルを並べて敷きます。
洋風の家や田舎の味わいがある家にぴったりの床材です。

タイルには焼き物からレンガ風味の商品まで、幾つものタイルの中から自分が好きな商品を選べることも魅力です。
タイルを使うメリットは、多くの種類のなかから選択できるので、デザイン性が高いことです。

また、タイルは丈夫なのでメンテナンスがほとんど必要ないこともメリットです。
一方で製品にもよりますが、焼き物や石で出来たタイルは、雨の日に滑りやすいので注意しなければなりません。

また、製品によっては、購入するときに金額が高くなってしまうこともあります。

レンガ

外交工事でレンガを使うときには、素焼きのレンガを土やコンクリートに埋め込みます。
レンガはぬくもりを感じさせる材料なので、洋風の庭や玄関に使うのがおすすめです。

レンガを使うメリットには、時間が経ってコケが生えたり、表面が黒ずんだりしても、それがまた良い味になることです。
玄関回りに曲線を描くときにレンガを使用するなど、デザイン性に優れていることもレンガを使用するメリットです。

対照的にデメリットは、レンガはほかの床材と比較して悪化しやすいので、新品の状態を維持したい人にとっては、問題点に感じてしまうかもしれません。

また、レンガの一部分だけが悪化したときには、同じようなレンガが入手出来ない可能性があることも悩みの種です。

石材

外交工事で石材を使うときには、セメントを流した上に石を貼り付けます。
セメントだけでなく石があると、高級感が出て、石の置き方によっては、家全体のイメージに変化を与えてくれます。

また、雨が降ると石の色が変わるので、天気が良いときとは違った味わいが出ます。石を床材として使うメリットとしては、石を敷いた場所には、雑草が生えないので、除草作業が要りません。

また、表面が割れる不安もなく丈夫な素材です。石の種類によって和風や洋風の、どのような場所にも合わせられることもメリットです。

一方でデメリットとして、石で表面を整えるときには、熟練したスタッフが一つ一つ石を並べていくので、作業にかかる金額が高くなってしまいます。

また、石をキレイに見えるように並べるのには、技術と経験が必要になるので、スタッフの技術によって仕上がりに差が出来てしまうこともあります。

外交工事の床材として使えるそのほかの商品について

外構工事をするときには、砂利をセメントの中に混ぜる工法と、石を樹脂と一緒にしてならしたあとに、セメントを流し入れる工法があります。

地面から砂利や小さな石が浮き出ているため、見た目に深い味わいがあることが持ち味です。砂利とセメントを混ぜるメリットは、使用する砂利の色や形によって、和風と洋風のどちらの風情にも対応できることです。

また、地面が平らではなく、石が出っ張っているので、雨の日でも滑りにくく、車のタイヤの跡が付きにくいことも利点の一つです。
対照的にデメリットとしては、外構工事がうまい業者と、下手な業者で出来上がりに差が出ます。

また作業の速度も重要なので、スタッフに高い技術が必要になります。

人工芝を使うときには、土の上に防草シートを敷いて、人工芝を貼り付けます。
庭に緑があると家全体を明るくしてくれます。

人工芝を使用するメリットには、見た目が良くなることと、夏の熱い日に太陽の照り返しを和らげてくれることです。
また、人工芝を踏んだときには柔らかく、転んでも痛くないので、小さい子どもがいる家におすすめします。

対照的にデメリットは、人工芝には寿命があるので、定期的に新しい物と取り換える必要があり、新しくする度にリフォーム費が必要になることがデメリットです。

外構工事のときには、水を通すコンクリートを床材として使うことも可能です。
メリットは水が溜まらないので、水が流れる傾きが要らないことです。

水が良く流れるのでゲリラ豪雨のときでも安心出来ます。
コンクリートと比べると滑りにくく、老人ホームなどでも使われています。

雪が溶けた水でも浸透し、表面も滑りにくいので、雪国で人気が高い素材です。
対照的にデメリットは、普通のコンクリートと比べで割高になることです。

また水が浸透するように目詰まりをチェックしないといけないので、掃除の回数が増えます。
さらに、車庫に敷くと、車が乗った重さで端の部分にひびが入って欠ける恐れもあります。

 

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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