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ー外構工事で設置するガレージのタイプと施工するときのポイントー

2023年10月27日

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新築の家を建てるときには、部屋の間取りや内装だけではなく、外構にもこだわることをおすすめします。

玄関アプローチや庭だけではなく、広い駐車スペースのある外構も、生活には欠かせないものです。

マイカーを管理する家族にとっては、車庫の間取りは生活に大きな影響を与えます。近年では、マイカーを持たない家庭であっても、来客用や将来車を購入したときのことを考えて、車庫を設置する人が増えています。

この記事では、外構工事で重要なガレージのタイプや場所、施工するときのポイントについて紹介します。

外構とガレージの設置について

ガレージはカーポートや庭先の駐車場とは異なり、壁や屋根、柱で作られた建物です。

最近では、マイカーやバイクの管理とメンテナンスを行い、愛車を鑑賞できるスペースとして、ガレージの人気が高まっています。

一例として、建物の一部をガレージにリフォームする人が増え、趣味のスペースとしても、ガレージのデザイン性や機能性に注目が集まっています。

外構工事で設置するガレージのタイプ

ガレージは、カーポートや駐車場とは違い車庫として扱われます。そのため、車やバイクのパーツやメンテナンスに必要な工具を保管したり、作業スペースとして使用したりできるなどの利点があります。

何台の車を保管するか、車への乗り降りや荷物の積み下ろしを考えてどれほどの面積を取るか、どの程度の収納スペースを確保するかで、希望するガレージの大きさが変わります。

外構工事であとからガレージを設置するときには、建物と並び、少し離れた位置に独立したガレージを設置できます。

ガレージは、道路へのアクセスが重要なので、建物の前や横に配置されることが多く、建物全体の印象やデザインに大きな影響を与えます。そのため近年では、建物の優雅さや風情を保ちたい人や、車を停車してから部屋に入る動作を簡単にしたい人が、建物の一部をガレージにリフォームする傾向があります。

また、ガレージ部分の壁や扉にこだわる傾向があり、住宅との統一感も重視されています。

外構工事でガレージを設置すると良い理由

ガレージを設置する利点は、屋根だけのカーポートや通常の駐車場とは異なり、壁と天井があれば、自然災害や太陽光、雨風から愛車やバイクを保護できることです。

また、真夏や真冬において車の中の温度を一定に保てる効果もあります。建物の一部をガレージにリフォームすれば、天気や時間に影響されることなく愛車のメンテナンスができます。

ガレージを車庫と趣味の空間として使用することで、家族でバーベキューやアウトドアを楽しむといった使用方法もあります。そのため、ガレージは車好きの人だけではなく、多くの人に人気があります。

外構工事でガレージを設置するときに、シャッターやドアを取り付けることで、安全面でも優れたガレージにできます。完全に閉まるシャッターを取り付ければ、車の防犯対策だけではなく、外出するときも空き巣に怯える心配がなくなります。

ガレージのドアのタイプについて

外構工事で設置するガレージの顔とも言える入口には、いくつものタイプがあります。

まず折戸式のドアは、ガレージの入り口と建物の玄関が同じつくりの家庭で選ばれています。ドアは3枚や4枚の扉で構成され、折り畳める構造ならば、収納しやすいというメリットがあります。

シャッター式のドアは、巻き上げて上部の箱に納まるように設計されています。リモコンを使用して遠隔操作できる製品は、車庫入れが便利になりますが、取り付ける費用は高くなります。

アコーディオン式のドアは、横に折り畳めるので収納しやすいです。間口のつくりに応じて臨機応変に取り付けられ、金額も安いという特徴があります。

引き戸式のドアは、アコーディオン式とは異なり、折り畳めませんが、横に動かして収納できます。車庫入れを簡単にできるので、収納スペースを十分に取れるというメリットがあります。

また、ガレージの横にドアの収納スペースを確保できないときには、跳ね上げ式のドアを設置すると良いでしょう。しかし、ドアの高さが3メートル以上になるので、上部にはスペースを確保しなければなりません。

外構工事でガレージを設置するときに取り付ける機能

使いやすいガレージに仕上がるためには、デザインにこだわるだけではなく、ガレージの中の機能にも注目すると良いでしょう。

まず、車やバイクの整備をするときには、コンセントや水道、ライトが必要になります。

また、排気ガスやオイル、塗装の臭いが充満しないように換気扇を取り付けると良いでしょう。

ほかにも、防犯用の自動ライトやアラームなども設置すると安心できます。さらに、ガレージのシャッターやドアは、

防犯面だけではなく開閉のしやすさや音、耐久性も考慮に入れて、周りの環境や生活スタイルに応じたタイプのガレージを設置しましょう。

外構工事にかかる費用を抑えるには

外構工事でガレージを設置するときには、約100万円前後の金額を準備しなければなりませんが、工夫することで金額が安くなる場合もあります。

タイヤが乗る場所だけにコンクリートを流す

コンクリートで舗装された駐車スペースは、車の重さを支えるだけではなく、整備もしやすいという利点があります。

しかし、金額が高くなるというデメリットもあるので、タイヤが乗る場所だけにコンクリートを流すと、工事にかかる費用を抑えられます。

ただし、駐車するときにタイヤがコンクリートに乗るように停車しないといけないので、運転技術が求められます。ガレージの入り口を広くするなど、車の出し入れがしやすいように外構業者と相談しましょう。

複数の外構業者から見積もりを貰う

同じデザインやつくりのガレージでも、工事を依頼する外構業者によって金額が異なる場合もあります。

もちろん値段だけを基準に、業者を選ぶことはおすすめできません。見積書に書かれた内容と提示された金額を比べながら、環境に合ったアドバイスをしてくれる業者を見つけることが重要です。

外構工事を考えるときには、工事のタイプやかかる金額、どのような利点があるのかを知っておくと良いでしょう。ある程度候補を絞ってから外構業者に相談すると、自分たちの状況に合っているかがわかります。

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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東ヶ﨑工業
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