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外構工事で庭や駐車場をコンクリートで舗装するときの注意点について

2023年1月13日

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新築の家を建てた後は外構工事が始まりますが、庭をコンクリートで舗装してキレイに整えたいと思う人が多いようです。
この記事ではコンクリートにする時の費用や、値段を安くする方法を紹介します。

またコンクリートにするメリットとデメリットについても解説しています。
通常の相場を理解して、値段を抑える方法を学ぶことで、住まいに合ったリフォームをすると良いでしょう。

コンクリートと外構工事の関係

外構工事では、駐車場や門やフェンスなど、建物の外回りに関する工事を行います。
外構工事でコンクリートを流すときには、ほとんどが庭や駐車場の工事をするときです。

そのため、コンクリートによる外構工事という単語を聞いたら、庭や駐車場をコンクリートで固める工事のことを指しています。

外構工事でコンクリートを使用するときには、土間コンクリートという手法を使います。
土間コンクリートは、地面に施工するコンクリートのことで、基本的には平らで装飾が施される場合もあります。

土間コンクリートの工事をするときには、まず高さを揃えるために地面を掘り下げます。それから基礎として砂利を敷き詰めてから固めます。

そのあとに型枠と強さを高めるためのワイヤーを取り付けます。
それからコンクリートを流し入れ、表面を仕上げて、一週間程度乾燥させて完成します。

庭をコンクリートで固めるときにかかる費用の相場について

エクステリア業者に依頼して、庭や駐車場をコンクリートで固める際の金額は、1平方メートルあたり約1万円が相場になります。
コンクリートを流し入れるのに約8千円かかり、ほかの作業に2千円から3千円ほどかかります。

仮に車1台分の部分にコンクリートを流し込むときには、面積が15平方メートルなので、費用は15万円ほどになりますが、面積が小さいときには単価が高くなる傾向があります。

しかし1平方メートルあたり約1万円という金額も目安に過ぎないので、土地や外構業者や依頼者の希望によって値段は上下して、1平方メートル1万5千円まで高くなることもあります。

コンクリートにするとどのような利点があるのか

庭をコンクリートで固めている家は街中でよく見かけますが、コンクリートで舗装すると多くのメリットがあります。
例えば車はかなり重さがあり、軽自動車でも約700キロになります。

大きい車であれば1トンを超える物もあります。そのため駐車場の地面は頑丈であることが求められます。
地面が土ではなくコンクリートであれば、頑丈なので重い車を停車しても問題ありません。

また、土や雨が降ったあとの泥が車に付くことがないので、車をキレイな状態のまま維持できます。

庭一面をコンクリートで舗装すると、家の外側を白や灰色で一体化してスマートな見た目を維持できます。
また、レンガやタイルをコンクリートに埋め込めば、人目を引く部分を追加できるので、デザインの自由度が高まります。

そのため庭の見た目をおしゃれにしたいときには、コンクリートで固めるように心がけましょう。
さらに、地面をコンクリートで固めれば、雑草が生えなくなるので、草取り作業から解放されメンテナンスの手間がかかりません。

雨が降って土や泥などが表面について汚れても、水を使用すれば汚れがすぐに流れ、ブラシで擦ればキレイになるので、普段の手入れが簡単になります。

庭をコンクリートにするときの問題点

庭をコンクリートにすると良いことだけでなく問題も生じます。
工事が終了してから苦しまないように、工事をする前にしっかりと知っておくことが大切です。

一例として、コンクリートで地面を固めると、土や芝生の状態と比較して、日差しの照り返しが強くなります。
日光が強まる夏には、照り返しが眩しく熱くなるので注意が必要です。

夏場は裸足で歩くと皮膚に火傷をする可能性もあるので、外でペットを飼っている家庭では特に注意しましょう。
また、コンクリートで舗装すると、芝生に戻したいと思っても簡単には出来なくなります。

コンクリートを外すときには、再びエクステリア業者に依頼しなければならず、コンクリートを流したときと同じ金額、またはそれ以上の工事金額が必要になります。

庭や駐車場にコンクリートを使わない場合の対処法について

庭を舗装するときや駐車場の地面を頑丈にするときには、コンクリート舗装以外の方法もあります。
アスファルトは、コンクリートとよりも安い金額で、工事が終わったその日から駐車場として、車を停車しても問題ありません。

コンクリートのように表面を均せないので、少しのデコボコはありますが、コンクリートと同じくらいのキレイな見た目を維持することが可能になります。

しかし、コンクリートにはデザイン面では勝てず、コンクリートほど頑丈ではないので、時間が経つと劣化が手に取るように現れます。

また、施工面積が広いほど安くなる傾向があるので、車1台くらいの小さなスペースでは、コンクリートで舗装するときと金額があまり変わらないこともあります。

インターロッキングブロックとは、公園などで見るブロックを組み合わせる方法です。
ブロックの色や形の種類が多くあるので、ほかの方法よりもデザイン性が高い利点があります。

またブロックは透水性が良いので、雨の日でも水はけが良いという利点があります。

しかし、設置するときに一つ一つ手作業で並べなければならないので、コンクリートよりも工事の金額が高くなり、工事の期間も長びく可能性があります。

また、庭全体に被せる工事方法ではないので、ブロックの隙間から雑草が生えてくることも予期しなければなりません。

庭に砂利を敷き詰めて舗装すれば、格安の費用で施工出来ます。
エクステリア業者によっては、1平方メートルあたり約2千円で作業してくれる会社もあります。

コンクリートとは異なり、表面を歩くときに音が鳴るので、防犯対策にもなり、隙間もできるので雨の日に水はけが良いのも利点です。

しかし、ブロックと比べると雑草が生えてきやすく、ときが経つに連れて砂利が減ってしまうので、定期的にメンテナンスする必要があります。

さらに、駐車場の表面に砂利を敷くと、石が車に当たって車を傷つけてしまう問題も生じます。

 

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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