エクステリア工事はどのようなことができる?門柱や門扉の施工を解説
2023年5月12日
エクステリア工事は住まいの外構部分にあたる部分を整える工事です。庭やアプローチなどを魅力的にするだけではなく、門柱や門扉など、玄関部分を整える工事も実施しています。
そこで、この記事では門柱や門扉の施工について、詳しく解説を行います。
エクステリア工事はどのようなことができる?
住まいの外構部分を整える工事をエクステリア工事と呼ぶことはご存知でしょうか。家の印象を素敵に仕上げるエクステリア工事には、いろいろな施工内容が用意されています。
たとえば、庭やカーポートの整備、フェンスの設置などが挙げられます。また、駐車場の整備や物置の設置などもエクステリア工事の一環として行われます。
門柱や門扉もエクステリア工事の1つ
玄関への素敵なイメージを演出するエクステリア工事を検討する場合、門扉や門柱の設置を検討することがおすすめです。では、門柱と門扉にはいったいどのような効果があるのでしょうか。
・門柱とは
門柱とは、門の両サイドに立つ柱のことを指します。近年では片方だけに設置することも多く、門構えを演出するだけではなく、ポストやインターホンなどの機能のために置く方も増えています。
多機能な設備を有する門扉は「機能門柱」や「ファンクションユニット」の名称で呼ばれることもあります。玄関付近に人を近寄らせない効果もあることから、住まいの「門番」の名称で愛されています。
・門扉とは
門扉とは門に設置する扉のことを指します。門柱とセットで施工するもので、スライド式、ドア式があります。門扉を開かなければ玄関へたどり着くことができないため、防犯性を高める効果もあります。
また、デザインを工夫したり、フェンスをあわせて施工したりすることで、プライバシーの保護にもつながります。
門柱や門扉にはどのような効果があるの?
エクステリア工事を検討される方のなかには、デザイン性が高く、住まいの内側から景観も楽しめる庭整備を中心に工事内容を検討する方も多いでしょう。
確かに庭の整備はエクステリア工事の代表的な施工ですが、外部からの視線や防犯性を意識する場合は、門柱や門扉の設置も検討することがおすすめです。
門柱の効果
門柱はもともと門扉を設置するための補助的な効果をはたしてきましたが、近年はポストやインターホンなどの設備を搭載しており、機能門柱として設置される傾向が高まっています。
その背景には、宅配便受取の増加が挙げられます。大手通販サイトが増加しており、新型コロナウィルスもあいまって、さまざまな製品を通販経由で購入する人が多くなってきているのです。
機能門柱があれば、人を玄関付近に寄せ付けすぎず、荷物の受取を完了できます。ポストや宅配ボックスも兼ねていれば、再配達を減らすことも可能です。門柱の効果は決して柱という枠組みに収まりきらなくなっており、活用用途の幅が広がっています。
門扉の効果
門扉は防犯機能が高いものです。ロックをかけられるため、空き巣などの侵入犯を招き入れにくくします。外部から住まいの内側の様子が見えにくくなるため、目隠しとしての機能も高まります。
また、門柱とセットで設置することで、立派な門構えとなり高級感のある外構デザインが完成します。門扉はペットやお子さまの飛び出しを防ぎ、事故リスクを下げる効果もあります。
エクステリア工事で門柱や門扉を設置する際の注意点
エクステリア工事業者に依頼をし、門柱や門扉を設置する場合には、どのような注意点があるでしょうか。この章では設置について施工とデザインの2つの視点に分けて詳しく解説を行います。
施工時の注意点
門柱や門扉は機能性に優れており、設置に関心を持つ方も増加しています。その一方で、施工時には知っておきたい注意点もあります。門柱は近年、デザイン性が高くミニマムな雰囲気のデザインが増加していますが、重厚感のある柱タイプもあります。
デザインを選び際には好きなものを選ぶことが大切ですが、敷地に対して大きすぎるものを選ぶと、圧迫感が生まれ敷地が狭くなります。門柱はあくまでも敷地内に置くものであり、門柱分は敷地が狭くなるのです。
特に玄関周辺が狭い設計となっている場合は、十分に注意しましょう。左右のいずれかにだけ門柱を置く方が増えているのは、こうした敷地面積への配慮があるからです。
デザインの注意点
エクステリア工事を実施する際には、門柱や門扉の設置だけを意識するのではなく、外構全体を見据えてデザインをすることが重要です。アプローチやフェンスの設置、庭の雰囲気の整備など、同時に工事を行うことで外構全体の雰囲気が整います。
また、周辺の住まいとの色合いにも配慮する必要があります。門扉や門柱はグレーや木目調など、シンプルなデザインが多いですが、ゴージャスな雰囲気のものもあります。
周囲の住まいとかけ離れたデザインの門柱や門扉を設置すると目立ってしまう可能性があるため注意しましょう。
デザイン時にはバリアフリーも意識しよう
新築時や若い世代のときに門柱や門扉を設置する場合、デザイン性を追究する傾向があります。しかし、子どもが生まれたり高齢者との同居がスタートしたりとライフスタイルが変化していくことは十分に予想できます。
門柱や門扉を設置する際には、バリアフリーも意識しながら施工することがおすすめです。階段やスロープも使いやすさをイメージして施工し、門柱や門扉とのバランスにも配慮しましょう。
例として、門扉は人が2人程度通過できる程度の幅があると便利です。買い物袋などの荷物が安全に運び入れられます。敷地面積上、施工が難しいことも予想されますがエクステリア工事の専門家に相談しながら検討しましょう。
照明など、使いやすさも考慮を
門柱や門扉は機能性が高く、玄関への素敵なアプローチもセットで施工することでより一層格調高い玄関まわりが演出できます。
エクステリア工事を行う際には、門柱や門扉だけを設置するのではなく、使いやすさを追究し、間接照明の設置や防犯カメラの施工もおすすめです。
間接照明があると、足元も明るくなり、お子さまや高齢者の方も安心です。防犯カメラは門扉とあわせることで、さらに防犯意識が高まり、犯罪に巻き込まれにくくなります。
まとめ
この記事ではエクステリア工事でできる、門柱や門扉の設置について、それぞれの機能や施工時の注意点も踏まえながら詳しく解説を行いました。エクステリア工事では、庭などの整備以外に、こうした玄関での演出に関しても積極的に承っています。
まずはお気軽に、エクステリア工事の専門家に尋ねてみてくださいね。
茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。
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