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外構工事で植栽をするときのポイント

2023年2月3日

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庭に樹木があると、自宅がより美しく見えるようになり、ゴージャスになります。そのため、自宅の庭に植栽を検討している人も多いと思います。

しかし、一回植栽するとそう簡単には戻せないので、植栽工事の失敗は許されません。この記事では、外構工事で植栽を成功させるためのポイントを紹介しています。

また植栽の種類や料金の目安なども解説しています。

外構工事で植栽できる木の種類について

庭木は冬に落葉する木としない木の二種類があります。常緑樹とは冬になっても葉はそのままで、一年中緑の葉を付けている木です。一年中葉が落ちないので、落ち葉の処理をする必要がありません。

メンテナンスが簡単なことが人気の秘密です。葉がそのままなので、庭のシンボルツリーとして採用する人が多いようです。

落葉樹とは冬に葉を落としてしまう庭木です。大抵の落葉樹は春には花が咲き、夏には実が生り、秋には紅葉するので、一年を通して四季を感じられることが人気の理由です。

しかし冬に葉が落ちるので、落ち葉を処理するのが大変という難点もあります。また冬になると葉が落ちてしまうので、庭のシンボルになる木とするのは気が引けるという人も少なくありません。

植栽の外構工事に必要な料金の相場について

外構工事で植栽をする料金は、目的により大きく違います。どの木をどの場所に植えたら良いのかなど、目的によって異なります。一本だけを植えるときや庭全体に木を植えるときなど、植え方によっても費用が変わります。

生垣は植栽を境界線に沿って植えて、塀の代わりとして使用します。

古い日本家屋には生垣がありました。近年では洋風に合う生垣用の樹木も多くあり、多くの人が利用しています。

約1メートル置きに3本植えますが、木の高さが1メートルの場合には、植木代、支柱代、工事費などを合わせると、外交工事に必要な料金は1メートルあたり8千円から1万2千円になります。

費用に違いが出るのは、生垣の植栽により金額が大きく異なるからです。また、土を入れ替えるなどの作業が必要なときには、土の代金が加算されます。なお、短い生垣を作るよりも、長い生垣の外構工事をする方が1メートルあたりの料金は安くなります。

庭のシンボルになる木を植えるときには、木の大きさにより値段が大きく変わります。2メートルに達しない木を植えたときには、植木のお金と植込み代を合わせて、2万円から3万円程度で工事が出来ます。

しかし、3メートル以上の高い木になっていくと、人の力だけでは植えられないのでクレーン車を使っての作業が必要になり、その金額が植木代も合わせて5万円から10万円になります。

なお庭のシンボルになる木は、高い木の方が適しているため、金額は高めになってしまうことを覚えておきましょう。

外構工事で庭全体の植栽を行う

全体的に植栽をする場合には、工事する範囲や植える木の数によって金額が変わります。庭が小さいときには10万円くらいで工事が出来ますが、ある程度の大きさの庭に多く植栽するときには、10万円以上かかることも予想しておきましょう。

また、地盤や地域の関係で外構工事を行う業者が余分な土や重機を手配すると、費用が増えて、全体の料金が高くなるかもしれません。全体的に植栽をするときには、まず外構工事を行う業者と話し合ってから、図面を作りの植栽の見積もりを出してもらいましょう。

庭に植栽をするときには、これまで庭にあった木や枯れ木の撤去を行う場合があります。枯れ木の撤去や処分代の目安は、木の大きさにもよりますが、1万円から5万円くらいになります。

新しく植栽するときには、庭木と植込みの費用を別途で支払います。また外交工事で下草を追加するときには、面積によりますが、1平方メートルあたり5千円から1万円になります。

土を足したり土を入れ替えるときには、別途で費用が掛かるかもしれません。さらに、採用する植物や庭の環境により料金が変わります。一般的には、1平方メートルあたり約8千円から1万5千円の料金が必要です。

外構工事を行う業者に頼むときのポイント

植栽を外構工事の業者に頼むときには、いくつか注意すべきポイントがあります。

イメージ

木を植栽したいと思っているということは、自分がイメージする庭木の植栽方法があるはずです。

せっかくお金を掛けて外交工事をするので、必ず外構工事の業者にイメージしている植栽の姿を話してわかってもらったうえで、見積もりを出してもらうと良いでしょう。

植栽を頼みたいけれど、イメージが沸かないときには、雑誌や外構工事を行う会社のホームページなどで、庭の写真をチェックしてどのような庭のデザインがあるのかを調べてみましょう。

必ず自分のイメージに近い庭を見つけることができます。雑誌やホームページの写真を外交業者に見せて、どのような造りの庭にしたいのかを伝えましょう。

外構業者はお客さんのイメージと合う庭の姿を見て、図面や見積書を作成してくれます。外構業者に庭のデザインをすべて任せる人もいますが、それでは自分たちが理想とする庭は仕上がりません。

必ず自分がどのような工事がしたいのかを時間を掛けて思考して、工事を始めると良いでしょう。

知識が豊富

庭の工事を行うときには、いろいろな種類の樹木があるので、それをすべて知っている業者もあまり多くありません。自分の家の庭にはどのような庭木が合うのかは、植栽に詳しい人でないと選びづらくなります。

植栽の知識が豊富で、慣れている外構業者であれば、お客さんに合わせて提案してくれます。また庭木の工事を行うには適したときがあり、それは春と秋です。

それ以外の季節では、特別な理由のない限り工事はしない方が無難でしょう。特に真夏に木を植えてしまうと、木の水が不足して、せっかく植えても枯れてしまうこともあります。

依頼先

庭の外構工事工事をしたいと思ったときには、建物を建ててもらったハウスメーカーや工務店に依頼する方がいますが、あまりおすすめできません。

それば、ハウスメーカーや工務店は庭の木に関する知識が乏しく、設計や見積り工事も下請け業者に発注することが多いからです。

お客さんのイメージが下請けの業者まで伝わらない場合があり、希望した庭に仕上がらないこともあります。

 

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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