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外構工事で門扉を取り付けるときに注意するポイントについて

2023年5月19日

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住まいの門扉は、大きな門扉や小さな門扉など、その形状や素材はさまざまです。エクステリアのデザインを考えるうえで、門扉は家の顔になる部分です。

外構工事で門扉のリフォームを考えている人は、家全体の印象や外観のバランスを考慮しながら、設置を考える必要があります。

この記事では、外構工事するときにどのような門扉を選ぶと良いのかについてポイントを紹介していきます。

外構工事で門扉を取り付けるときにかかる費用

門扉の大きさや仕上げ方によって異なりますが、総額は約15万円から30万円ほどで、門扉の外構工事は行われることが多いです。

もちろん外構業者によって、デザインや機能性の提案も異なるので、値段だけで考えるのではなく、総合的に最適な提案を選ぶようにしましょう。

最近人気のあるオープンタイプは、門扉を設置しないで開放的な入り口を演出するものです。門柱だけを設置して、そこにポストや表札を取り付けます。

クローズタイプは門柱と門扉をともに設置するものです、重々しい門まわりにすることもあれば、閉鎖的に見せないようなタイプのものもあります。

門扉の外構工事を考えるときのポイントは、使いやすさや防犯性、デザイン性です。門扉を設置する理由には、防犯性を高め、プライバシーを保護する働きが挙げられます。

門柱は表札やポストを取り付ける場所として使えます。こうした要素を考慮して、家や庭の環境に合った外構工事を行いましょう。

外構工事で取り付ける門扉のタイプ

家の顔になる門扉にはさまざまなタイプがあります。主に開き方と素材、材質が異なります。両開きができる門扉は、誰でもイメージしやすいポピュラーな門扉になります。

左右のバランスが良く、見映えも良いのがメリットですが、ある程度の幅がないと外構工事で設置するのは難しいです。両方の大きさが違う扉は、扉は2つあるものの、大きさが均等ではない構造です。

片方の門を開け閉めするだけで、出入りができるので使い勝手が良いというメリットがあります。片開きの門は、扉が一つしかないので、横幅が狭い門でも外構工事で設置できます。

スライド式の門扉は、奥行きが狭い場所にも外構工事で取り付けやすい引き戸です。横幅は必要ですが、段差やレールがない製品を選べば、バリアフリーの設計もできます。

外構工事で取り付ける門扉の素材や材質

門扉の素材や材質について紹介しましょう。アルミ形材の門扉は耐久性があり、軽いのがメリットで、費用対効果に優れており多くの家で使われています。

アルミ鋳物の門扉は、アルミ形材とは施工方法が違い、溶かしたアルミを型に流し込んで作るので、豊富なデザインにできるというメリットがあります。

木製の門扉は、天然木を使い、軽くて丈夫だという特徴があります。

和風スタイルの庭と相性が良く、高級感のある玄関に仕上がります。樹脂の門扉は、比較的安くて手入れが簡単ですが、デザインによっては安っぽく見えてしまうため、木製に見えるような質感のものが人気です。

鉄製の門扉は、重々しい門構えに向いています。しかし開け閉めがしにくいというデメリットもあります。

外構工事で門扉を取り付けるときの費用

通常の外構工事で門扉を設置するのにが、どれくらいの費用が必要なのでしょうか。通常は門扉の設置で必要な費用は、約10万円から40万円程度といわれています。

どのようなタイプの門扉を取り付けるからによって、金額が異なりますが、一般的には約10万円から40万円程度を目安にしておけば、それなりの門扉を取り付けられるでしょう。

施工費用は約3万円から5万円程度で外構工事が出来るので、門扉の金額に加えて約3万円から5万円程度が目安になります。

そのため、価格の安い門扉にすれば、約10万円前後で取り付けられますが、デザイン性に優れた門扉を選んだときには、40万円以上を準備したほうが良いでしょう。

門扉の取り付けは自分でもできるのか

あまり費用をかけたくない場合には、自分で門扉を設置したくなるかもしれませんが、実際のところ自分で行うのと外構業者に依頼するのと、どちらのほうが良いのでしょうか。結果から言うと、門扉を取り付けるのは外構業者に頼んだほうが良いでしょう。

自分でももちろん取り付けはでき、外構業者に依頼したときよりも安い値段で行えます。しかし、高いスキルと取り付けのための道具が必要になります。作業に慣れていない人が行うと時間が余計にかかるかもしれません。

自分で行った結果、きれいな仕上がりにならなければ、必ずしも経費削減になるとはいえません。

また、作業の質によっては、1年も経たないうちに開け閉めがうまくできなくなる場合もあります。自分で行うことが必ずしも良くないわけではありませんが、うまく取り付けられない可能性があるリスクも考えなければいけません。

外構工事の経験が少ないのであれば、はじめから外構業者に依頼することをおすすめします。予算が少ないときには、前もって予算を伝えておけば、その範囲内でできるアドバイスをしてもらえます。

門扉を設置するときに考えること

門扉は家の顔ともいえる重要な場所です。家が和風で立派な庭園があるのに、門扉が洋風だと違和感が出るでしょう。全体的なバランスを考えてエクステリアの設計を行うのが大切です。

和洋のテイストだけではなく、オープンタイプなのか、クローズタイプなのかでどのような門扉にするかを決めたり、簡易的な製品にしたりしてバランスを考えると良いでしょう。

エクステリアを考えるときには、どうしてもデザインを優先しがちですが、実用性にも留意したほうが良いでしょう。たとえば高齢者がいる家庭では段差のない門まわりにして、門扉も軽いものを取り付けた方が便利な生活が送れます。

一方で赤ちゃんがいる家庭では、ベビーカーが通る幅を取れるかを考えることがおすすめです。実際に生活したときのことを意識して、不便にならない門扉を作りましょう。

エクステリアのなかでも門まわりは、周りからよく見られる場所であり、その周辺の景観を作っている一部だという認識をもつことも大切です。

周りの家とまったく同じデザインにする必要はありませんが、住宅が密集しているエリアでは、景観を崩さないようなデザインにすると良いでしょう。

 

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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