外構工事で屋根が付いたテラスを取り付けると良い理由
2023年1月27日
庭のテラスに屋根を設置すると使いやすいスペースに生まれ変わります。
屋根が付いたテラスなら、雨が降っても心配いりませんし、夏の太陽光が強い中でも、子どもやペットの遊び場として利用できます。
しかし、テラスに屋根を取り付けると問題が発生することもあります。
屋根を取り付ける外構工事を失敗しないように、工事を施工する前にテラスのリフォームをする長所と短所を、良く把握しておくと良いでしょう。
この記事では、屋根が付いたテラスのタイプや長所と短所について紹介します。
屋根が付いたテラスを希望するのはどのような人か
屋根が付いたテラスのリフォームを考える人は、家に屋根が必要だけど暗くなるのが嫌な人や、ほかの人から見られないで外で洗濯物を干したい人の二種類に分かれます。
屋根を取り付けても暗くなるのが嫌な人は、太陽光をそのまま取り入れて、明るさを保てる屋根を設置すると良いでしょう。
例えば特殊な透明パネルを設置すれは、陽の光を取り入れながら、直射日光を少しカットしてくれます。
ガーデンルームを準備したい人は、陽の光を遮らない屋根を取り付けると、植物が適度な光を浴びて成長するのを助けます。
ほかの人から見られないように、洗濯物も干したい人には、日差しを和らげる作用のある屋根を取り付けると良いでしょう。
たとえば、前や横に目隠しパネルが付いているテラスを採用すると快適な生活を送れます。
屋根が付いたテラスを取り付けるといい理由について
屋根が付いたテラスの長所は、テラスを取り付けると雨や雪の影響を受けないので、雨の日でも洗濯を干せます。
梅雨など雨の多い季節には頼もしい味方です。テラスがあると雨の吹き込みも少なくなるので、窓清掃が簡略化出来ます。
洗濯物を干す場所や庭で使うものをまとめておくなど、物置きスペースにもなります。
また紫外線を遮ることが可能なので、テラスの傷み遅らせたり、変色を防いでくれます。
日差しの強さも和らくので、陽の光で落ち着けます。広いテラスにすれば、リビングの延長のように使用出来ます。
デザイン性の高い商品を採用すれば、見た目も良くなります。
お洒落なテーブルやイスや照明などを準備すれば、カフェのような造りにすることも出来ます。
屋根が付いたテラスを取り付けるときの注意点
屋根が付いたテラスの短所は、台風や強風を直にくらう点です。
また雪が多い地域では、屋根が雪の重さで倒壊するかもしれません。
どうしても心配な人は、エクステリア会社に相談して、風に強いタイプの商品や雪に強い製品を取り付けると良いでしょう。
屋根を設置すると、部屋の中が暗くなる可能性もあります。
夏は涼しいですが、冬は部屋が寒くなるかもしれません。
冬の寒さが気になる人は、よく考えてから決めると良いでしょう。
屋根があるということは、汚れが付いたときのメンテナンスも楽ではありません。
材料や色によっては汚れが気になることもあります。
さらに、屋根を取り付けることで、広いスペースが小さくなったように感じるなど、開放的ではなくなります。
広いスペースが好みの人は、透明タイプの屋根を取り付けることをおすすめします。
テラスの屋根にはどのような材料を使うと良いか
テラスの屋根に使用する素材にはさまざまな特徴があります。
例えば太陽光の明るさを維持しながら、軽くて衝撃に強い素材もあります。
商品によっては、熱を遮断したり、熱を吸収する機能が付いた物もあります。
平らな商品はシャープな印象を与えます。透明な商品であれば開放感を得られます。
波上の屋根は波のように凹凸がある造りをしています。
雨水が溜まりにくく吹き込みにくいメリットがありますが、汚れやすいデメリットもあります。
可動式の屋根
普段はしまっておいて必要なときだけ使えるのが特徴です。
太陽光を防止して、紫外線もカットしてくれます。
目に見えて視線を塞がない作りなので、周りを不快にさせないで、自分のプライバシーを保てるメリットがあります。
しかし、生地で作られているので、破れやすいというデメリットもあります。
また小さい規格の商品が多いので、自宅のテラスにピッタリのサイズを見つけるにも時間がかかります。
サンルーム
テラス全体をガラスで覆う形状の屋根です。
ガラス張りなので、日光を多く取り入れることが可能です。
リビングの外側にサンルームをつけ足せば、便利なスペースになります。
例えば雨が入らないので、テラスに洗濯物を干しっぱなしにしても安心出来ます。
また高気密なので、冬でも温かく外でお茶を飲みながら読書も出来ます。
しかし夏は高温になるので気を付けましょう。
テラスの屋根
布を使って日光を遮る形状のものもあります。
風通しに優れていて影を作るので、テラスの温度を下げる作用があります。
また紫外線を減らしてくれるので、素肌だけでなく、部屋のフローリングや家具に陽の光が当たり変色するのを防げます。
設置も簡単なのでいいこと尽くしですが、値段が高いという問題があります。
テラスを後付けするときに確認すること
リビングを拡張する形で隣接するテラスですが、後付けで設置するときには確認しておくことが多くあります。
例えばテラスと繋がっている部分は、床よりも高く作られているので歩くときに不便です。
もしバリアフリー住宅にしていると、テラスとの接続部分で段差が出来てしまうので、高齢者や小さな子どもは注意しなければなりません。
また、バルコニーとは異なり、手すりや柵を取り付けないので、安全面で不安に感じる人もいます。
テラスを子どもやペットが遊ぶ場所として使う家庭では、あとから付け足したテラスの高さにも気を付けましょう。
地震が起きたときのことを想定して作られている住宅であれば、コンクリートを流して固める工事は慎重に行うようにしましょう。
テラスをあとから設置するときに、耐震構造を考えておかないと、すき間が出来てテラスが壊れやすくなります。
大きな地震が起きると、住宅とテラスの間にすき間が出来てしまいます。
そうなると再びテラスを取り付けるのは大変なので、リフォームを行う前にチェックすると良いでしょう。
またテラスに囲いを付けるなど造りによっては、住宅の面積に含まれることがあるので注意が必要です。
茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。
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