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外構工事でガレージをリフォームするときのポイント

2023年4月7日

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家を建てたときには車は一台しか持っていなくても、あとになって二台に増えたときなどに、もう一台分のガレージが必要になります。ガレージやカーポートのリフォームでは、あと付けや建て替えなど、いろいろな工事方法があります。

この記事では、外構工事でガレージやカーポートの施工にかかる料金の相場や頼むときのポイントなどを紹介します。外構工事の料金や注意点を理解して、自分が望む駐車スペースを整えましょう。

カーポートとガレージの相違点について

カーポートとは、基本的に柱と屋根だけで作られた車庫のことです。ガレージは三方向を壁に囲まれていて、シャッターを閉じると、四面すべてを壁で覆える建物のことです。

そのため、台風が発生したり、雪が降っても愛車を心配する必要はありません。車が好きな人には必要不可欠な設備です。

ただしカーポートと比べると、外構工事をする前に建築の申請をしなければならず、ガレージを建ててからも、固定資産税がかかるというデメリットもあります。

家の庭に外構工事でガレージを新しく設置する、あるいは建て替えるときのリフォームでかかる料金は、約百万円になります。工場で作られたパーツを現場で組み立てるだけのガレージもあるので、見た目を重視しなければ、予算を抑えることも出来ます。

なお外構工事でガレージを作るときには、出来上がったパーツを組み立てるだけならば、安く済みますが、新しく建てると値段が高くになりやすいです。デザインに富んだガレージを作ろうと思うと、値段が高額になるので、予算を組むときには注意が必要です。

一例として、外構工事で車やバイクを修理できる設備も取り付けたガレージを施工するときには、約一千万円以上かかることもあります。また、外構工事でガレージを建てると、固定資産税がかかるので、毎月の維持費も考えなければなりません。

既存の建物をリフォームしてガレージを作る

家の敷地にスペースがあるときには、建物を増築してガレージを作ることも出来ます。玄関の近くや、中の部屋と隣接する場所にガレージを取り付けたい人に適した工事方法です。

一例として、床はタイル張りにして作られたガレージに、掃き出しの窓を取り付けることも可能です。子ども用の自転車も置ける収納スペースを確保すれば、使いやすいガレージが出来上がります。

また使用していない部屋をリフォームしてガレージにする工事も人気があります。特に土地が高く敷地が狭い家では、外構工事をしてガレージを新しく建てる工事は簡単ではありません。

そのため、使わなくなった部屋があるときには、外構工事でガレージに変えて有効利用することを検討出来ます。リフォームする場合には、現在の部屋の床や壁、内装を取り外す工事も行うので、どのくらいの費用が必要かはリフォーム会社に相談するようにしましょう。

もし、住んでいる家が道路より少し高い場所にときには、高低差を生かして外構工事で掘り込みを入れてスペースつくり、ガレージとして利用することも可能です。ただし、外構工事を行う業者が、安全面から施工できないと判断することも多いようです。

仮に設置出来ても高い金額になりやすいので、お金に余裕がある人は考えてみても良いでしょう。

外構工事でカーポートを新しく設置する

外構工事でカーポートを設置するときは、雪に強い造りのものに換えたり、二台目の車のために新しくリフォームする人が多いようです。簡単な一台分のカーポートを取り付けるときには、おおよそ約10万円から40万円で施工できます。

しかし雪に強いカーポートであれば、グレードによって料金が変わります。雪国で100センチの雪が積もっても、耐えられるくらい頑丈なものであれば、本体の値段は約200万円を超える場合もあります。

なお外構工事を行う前に、安全のために、住んでいる地域の雪の量に合わせてカーポートを選ぶと良いでしょう。また、カーポートの値段は、車の台数が増えたり、多機能のときには高額になります。施工にかかる費用は、取り付け工事で約4万円から10万円が必要です。

なお地面がコンクリートのときには、柱を地面に打ち込む工事でかかる金額が、一箇所あたり約3千円になります。さらに、カーポートの屋根にソーラーパネルが付いた製品もあるので、性能と予算の平衡を取って選ぶようにしましょう。

カーポートを新しく設置してから、目隠し用の塀やフェンスが必要だと感じる人も多いようです。そのため、カーポートを設置する前に、横のパネルが付いたタイプのカーポートにするかどうかも検討すると良いでしょう。

外構工事でウッドデッキ付きのガレージを設置する

家の庭は狭いけれど、ウッドデッキやバルコニーが欲しいと思っている人におすすめなのが、ウッドデッキ付きのガレージです。車一台分のガレージを設置すると、料金は約120万円から180万円です。

車二台分のスペースを確保すると、さらに約80万円の追加料金が必要になります。

ガレージの工事費用をなるべく安くするには

ガレージの設置にかかる金額をなるべく抑えるためには、見積もりを幾つもの会社に依頼する方法があります。設置にかかる料金の見積もりを出してもらい、それぞれの工事金額をチェックして、金額が安い会社に依頼すると安く仕上がります。

またガレージが簡単な造りで、等級が低めの製品を選ぶと、工事にかかる費用を抑えられます。基本的に外構工事を行う業者の金額は、大きな差はありませんが、ガレージの本体の値段が大きく影響します。

それで、設置するガレージの等級を落とすことで、工事にかかる金額を安く出来ます。さらに、自分の予算を外構業者に伝えることで、希望する金額に合った内容を教えてもらえるかもしれません。

ただし、料金を大幅に値引きしようとすると、手抜き工事をされる危険性もあります。見積の内訳をチェックして、基本的な工事の内容が含まれているかを見極めることが大切です。

また、外構業者もすでに利益を得られるギリギリまで、値引きをしているケースもあります。大幅な値下げ交渉を行うと、依頼者と施工業者の間でお互いにわだかまりが残るので、できるだけ避けた方が無難でしょう。

 

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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