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外構工事を依頼する時に注意すること

2022年9月16日

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新築で家を建てるまでには、しっかりと時間を掛けて間取りやデザインを考えて、いざ出来上がってみると、家の中は満足でも外構のことはすっかり忘れていたという人は意外に多いようです。

家の内側ことはしっかりと考えていたけれど、エクステリアや外回りのことが後回しになってしまい、そのままでいる人や、家の工事とセットになっているものだと思いこんでいたというケースもあります。

この記事では、外構工事の注意点と失敗しないポイントについて紹介しています。

新築を建てる時には外構の依頼を忘れない

家は洋風で立派なのに、庭を見ると土がむき出しになっていたり、カーポートも無く舗装されていない土の上に車が停まっている家を見たことがありませんか?

フェンスも無いから道路から家の中が見えるケースもあります。

予算が間に合わなかったり、外構業者の時間が取れ無いなど、一時的な場合もありますが、新築を建て終わった時には、庭も整った状態で暮らし始めたいものです。

外構工事について多くの人が見落としがちな問題があります。

新築を建てる時にトラブルになるのが、住宅の工事に外構も含まれると思っていることです。
一戸建て住宅を建てる時には、土地と家のことだけ考えておけば良いと思ってしまう人もいるようです。

それはモデルハウスを見に来た際に、庭や塀などの外構が整えられています。
それで予算を組む時に、土地と家の費用を準備すれば、我が家が手に入ると思ってしまうようです。

しかし住宅工事は一般には家だけの費用で、外構の料金は含まれていません。

家が出来上がっても外構を整えるための予算や時間を取り分けられず、とりあえず保留にして、余裕が出来てから外構に手を回すことになってしまわないように注意する必要があります。

住宅メーカーに全ておまかせにしない

外構を考える時に、建てた家との相性も考えて住宅メーカーに外構工事を依頼する人もいます。
家と庭の工事がセットになっていることもあります。

庭の工事も住宅の内側の工事と同じで、出来上がってから作り直しが出来ないことを覚えておくようにしましょう。
住宅メーカーに相談する時に、どんな工事をしてくれるのかをチェックしておきましょう。

外構工事では庭や門、フェンスやテラスなど、複数の場所を作ることになります。

前もって打ち合わせをするべき内容がたくさんありますが、打ち合わせの時間を取り分けなかったり、家とセットと言われて一方的に決められてしまうこともあります。

外構工事をする時には、土地の広さや形、建物の方向、道路への接し方などの条件に合わせて施工します。
外構工事は各家の条件に合わせて整えていくので、依頼者と外構業者の話し合いが行われないことはまずありえません。

前もって話し合っておかないと、外構工事が終わった後で後悔することになりかねません。

一例として、出来上がってから玄関が狭く感じたり、車庫が狭いので車を止めにくい、道路から家の中が見えやすいなどの問題が起こります。

業者と話し合った時に不安を感じた時には、別の外構業者と話をすることも可能です。

外構工事をする業者について確認しておく

住宅メーカーと話し合う時に確認すべき点が、外構工事をするのは、住宅メーカー自身なのか下請けに発注するのかという点です。
住宅メーカーにもよりますが、話し合った内容が下請け業者に細かく伝わっていないという問題もあります。

下請けに発注するとしても、住宅メーカーの紹介料が加算されるので、見積もりを出した時の何パーセントかは住宅メーカーの取り分になります。

支払った価格の6割から7割の金額が、外構業者の取り分になります。住宅メーカーによっては、自社で外構工事まで行う会社もありますが、全く安心できるわけではないので、インターネットでこれまでの施工事例の情報を確認してから依頼すると良いでしょう。

見積もりの値段や内訳についてチェックする

住宅メーカーに工事を依頼して、家と外構がセットになっていても、外構工事だけの見積もりを出してもらうことをおすすめします。
そして見積もりの内訳が正しく書かれているかをチェックしましょう。

住宅メーカーの中には家と外構の一式でいくらと宣伝している会社もありますが、外構工事は土地の大きさや形によって異なるため、見積もりを出さないうちに値段を決めることは出来ません。

そのため現場を見に来ないうちに値段を提示された時には、工事の内容を説明してもらい、自分が納得できる工事をしてくれるのか確認することが重要です。

外構工事でかかる費用の相場は住宅の値段の1割と言われています。
もしも見積もりで提示された金額が異常に高かったり、安かったりする時には工事の内容をチェックした方が良いでしょう。

営業には気を付ける

外構工事を検討している時には、住宅メーカーも含めて幾つもの会社を比べたほうが良いでしょう。

庭のデザインに関しても、各会社があらゆる方法を提案してくれますし、これから5年後10年後と家族構成が変化した時に、庭やテラスをどうするかなどを外構業者と話し合って、自分の見方に合う業者を選ぶと良いでしょう。

しかしどの業者も仕事を取りたいと思っているので、良いことだけを言う営業マンには注意しましょう。

例えば外構と家はセットなので、住宅メーカーに一式依頼するよと良いですよと言われても、外構工事まで住宅メーカーに依頼する必要はありません。

状況によっては、別の外構業者に頼んだ方が良い仕事をしてくれることもあります。

また別の外構業者に頼むと、保証の対象外になりますと脅されるケースもあるようですが、庭と家は別に扱われているため、外構の保証は工事をした外構業者が責任を負います。

例え外構工事を住宅メーカーとは別の業者が行うとしても、それによって住宅の保証が取り消されることは無いので安心してください。

さらに住宅メーカーに家と庭の図面があるので、外構工事もうちの会社で簡単に出来ますと言われても、外構工事をする時には図面だけでは上手くいきません。

実際に施工する業者が現地を確認してからお客さんと話し合って決まります。
まだ現地を確認していない状態で外構工事の値段を出してくる業者には、少し警戒したほうが良いかもしれません。

 

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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