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外構工事の種類とエクステリア工事の違いについての紹介

2022年11月18日

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家を建て終わったあとに塀や門扉などを設置する外構工事を行います。
しかし、家の内装で予算を使い果たしてしまうと、外構工事の計画が進まないこともあります。

前もって外構工事のことをしっかりと考えなかったために、出来上がってから後悔や失敗をしてしまうケースも多いようです。
この記事では、外構工事の種類やかかる費用について、さらにはエクステリア工事との違いなどを紹介しています。

外構工事とはどのような工事なのか?

外構工事は敷地内の作業ですが、建物の外で行われる工事のことです。
土地の形や住宅の状況によって、工事の内容が変わってくるので、工事はそれぞれの場所に合わせた方法で行われます。

家の外を見ると庭や門柱、フェンス、植木、駐車場などがあり、これらすべてが外構工事に含まれます。
外構工事と似た単語にエクステリア工事があります。エクステリアは、住宅の外側全体を指します。

住宅の内側をインテリアと呼ぶのに対してエクステリアは対義語であると思えば、イメージしやすいと思います。
エクステリア工事も外構工事も、意味はほとんど同じで、住宅の外側の工事を指します。

しかし、外構ではなくエクステリアという単語を使う時には、通常は空間のデザインを意味します。塀やフェンスなどは外構に含まれますが、塀やフェンスだけでなく植木や看板なども含めるとエクステリアと呼ばれることが多いようです。

簡単に言うとエクステリアの方が外構よりも多くの場所が含まれます。
外構工事がエクステリア工事と同じような使い方をされるきっかけになったのは、住宅の外観に対する考え方が変わったからです。

従来の日本住宅は、コンクリートの塀や生垣で庭を囲み、周りから見えないようにしてセキュリティを高める目的がありました。

しかし、今の時代では欧米風の住宅が増え始め、周りから見えないようにするのではなく、見られるように施工する庭が増えたので、エクステリアという言葉が生まれました。

外構工事の種類と価格について

最近では塀を設置しないオープン外構の住宅も増えていて、入り口の門に柱、扉、表札、ポストを設置して、玄関までのアプローチには、泥が付かないようにタイルや踏石を取り付けるスタイルが人気があります。

敷地の高さは、水が流れ込まないように道路より高くするため、階を段上って玄関に行く造りになります。
こうした外構工事を行うと1週間から2週間の工事期間が必要です。

工事にかかる費用は、空洞のブロックの上にフェンスを設置すると、約30万円から35万円かかります。
さらに門扉、照明、表札、ポストも一緒に設置すると、費用の相場は50万円から70万円程になります。

住宅のリビングの窓の外側スペースに、ウッドデッキを造る人もいます。
庭の見栄えを良くするために、複数の植木を植える造園作業も外構工事に含まれます。

こうした外構工事の期間は、1日から3日です。ウッドデッキを設置するときの相場は、約30万円から40万円かかります。

庭の植木は成長した木を植えてもらうと高くなりますが、小さな苗木を植えてもらうことも可能で、大きくなるまで育てれば費用を安く出来ます。

苗木を5本植えたときの費用は、3万円から4万円になります。

車を乗る家庭では駐車場にカーポートを取り付けたり、地面を舗装する外構工事をすると良いでしょう。
カーポートを取り付けて門扉も設置する作業には1週間かかります。

とはいえ、カーポートの基礎が固まるまでの期間が含まれているので、専門業者が作業する期間は2日くらいです。
こうした外構工事の費用は約50万円から60万円かかります。

なお、カーポートではなくガレージを取り付けると費用は、約45万円から55万円になります。

駐車場を舗装してコンクリートを流し込む外構工事は、最も人気がある工事です。

人気の秘密はコンクリートにすれば、普段のメンテナンスがしやすいことと、デザイン面でも選択の幅が広がり、耐久性が上がることが理由に挙げられます。

駐車場をコンクリートにする作業では、まず駐車場を造るスペースの土を取り除き、石を敷きワイヤーを入れてコンクリートを流し入れて固めます。

駐車場の工事にかかる費用は業者によって異なりますが、1平方メートル当たり1万円前後が相場となります。
費用を安くするためには、いくつもの業者に見積もりを依頼して比較することが大切です。

また車を停める場所以外には芝や砂利を敷くと、コンクリートの費用を抑えることが出来ます。

なぜなら、駐車場全体に車が通るとは限らず、大部分は車が通らないことが多いので、駐車場をすべてコンクリートにする必要はありません。

タイヤが通らない部分は芝や砂利でも機能的には問題ありません。デザイン的にも、全体がコンクリートの駐車場は殺風景ですが、緑があるとカッコいい見た目になります。

また、新築工事が終わったら、外構業者に依頼して二階の部分にデッキを取り付ける家庭もあります。
通常は屋根のあるスペースをベランダ、屋根のないものはバルコニーと呼びます。

工事の期間は1日から2日で、費用は65万円から80万円ほどかかります。

外構工事を成功させるポイントについて

外構工事は終わってしまうともとに戻すことは出来ません。
失敗しないためには用途や目的をクリアにする必要があります。

それで外回りをどのように使いたいのかをはっきり考えるようにしましょう。
例えば、子どもが外で遊べるように芝を敷いたり、直射日光を遮る植木を植えることが出来ます。

また家族でバーベキューを楽しみたいときや、ガーデニングをしたいなどのイメージを膨らませることが大切です。
さらに外の水道の位置や照明など、利用目的がクリアになるほど外構工事もしやすくなります。

使い勝手が良い外構にするのも大切で、日常生活の動きを考えながら外構の設置を決めると効果的です。

一例として駐車場と玄関の距離が近いと車を頻繁に乗る人には便利ですし、雨が降った日に安心して駐車場まで歩けるように屋根を取り付けるかどうかも考えておく必要があります。

台所の勝手口を開けたら外にゴミ箱がある構造になっていると、家事をするときにストレスを感じる心配がありません。

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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