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外構工事の床材の種類と施行するときの値段について

2023年2月17日

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玄関回りの床をタイルやレンガにリフォームする工事では、床の大きさで金額が決まります。外構工事での料金には材料費も含まれていて、どのようなレンガやタイルを使うかで料金は違ってきます。

なお石を敷き詰める床材を選択したときには、モルタルを使った工事が必要な場合もあるので、工事にかかる料金や時間を把握しておくことは大切です。

この記事では、外構工事で使用する床材の種類や金額について紹介しています。

タイルやレンガの床材を使って外構工事をする場合

家と外の間にある、玄関回りや庭、駐車場や植え込みなどは、全体の見た目にかかわる大切な部分です。
毎日出入りする玄関回りや、庭仕事を楽しむ植え込みなどを、リフォームして明るいデザインに出来れば、快適な生活が送れます。

外構工事のときに使う床材には、砂利やコンクリート、芝生なども使えますが、タイルを張ったりレンガを敷くと、オリジナルに富んだ優しさのある造りになります。

外構工事の床材にタイルやレンガを使うときの金額について

外構工事の床材をタイルやレンガにする工事では、平方メートルあたりの単価で計算されます。
一例として、門から玄関までの床は、奥行きが約1.2メートル、幅は約1メートル以内のサイズなるものが多いようです。

このサイズに応じて、タイルやレンガの平方メートルあたりの単価に従って、工事にかかる金額を割り出します。

また、平方メートルあたりの金額には、タイルやレンガの素材の値段も含まれているので、使うタイルによっては工事の金額が高くなります。

なお外構工事で使用するタイルの床材は、平方メートルあたり約5千500円が目安の金額です。

タイルの床材は、大きさや色などを多くの種類の中から選択出来ますが、高いタイルの床材になると、平方メートルあたり約一万円の金額になることもあります。またタイルの床材を選択したときには、階段の先の場所に使用するタイルも一緒に買うことになります。

庭の階段を上ったときに転ばないように、溝がある造りになっており、一般的なタイルよりも値段が安くなります。

なお、外構工事の業者からタイルを買うと、三割引の値段で買えることが多いので、平方メートルあたり約4千円の値段に抑えることが可能です。

レンガ一個あたりの金額は、約130円から300円と安めですが、運送中に割れたり欠けることもあるので、少し多めに買っておいた方が良いでしょう。

外構工事でタイルの床材を使ったときの施行金額について

タイルの床材を施行するときの金額は、使用するタイル材の金額と、外構工事の金額の合計が必要です。
タイルの床材の平方メートルあたりの費用は、約1万2千円から1万5千円が目安です。

これに加えて石やモルタルなどの金額が、平方メートルあたり約4千円加算されます。

一例として玄関回りにタイルの床材を敷くときのリフォームでは、約15万円から35万円になります。
玄関回りにすでにタイルが張られている状況では、古いタイルを取り除く作業が必要なので、約3万円から5万円の費用が必要です。

庭の階段にタイルの床材を敷くときのリフォームでは、約15万円から25万円の費用が必要です。
外構工事で階段にタイルの床材を敷くときには、雨の日に転ばないように、滑りにくいタイルの床材を使うと良いでしょう。

また、高齢者でも不安なく階段を利用できるように、手すりを取り付ける工事も、タイルの床材を敷くリフォームと一緒に行うと、便利な生活を送れるようになります。階段の手すりを取り付ける工事では、約10万円が金額の目安になります。

駐車場にタイルの床材を使う工事では、駐車場専用のタイルの値段が約10万円から20万円で、工事にかかる金額が約10万円なので、合計で約20万円から30万円を準備しておきましょう。

駐車場の床をタイル張りにすることで、車が停車していない時間でも、優雅な外観を保てます。駐車場専用のタイルの床材は、重い車を停めてもひびが入らない厚さと強さが必要なので、一般的なのタイルの床材よりも高くなります。

また、現在の駐車場にコンクリートが打ち込んであるときには、コンクリートを取り除く費用として、平方メートルあたり約4千円から1万円の追加料金が必要です。

外構工事でレンガの床材を使用する場合

レンガを敷くときの金額は、平方メートルあたり約2万円が目安です。
この値段にはレンガの費用が含まれているため、使うレンガの種類によって値段が変わります。

また、大きいレンガを均等に敷くには、プロのスキルが必要なので、タイルと比較すると、レンガを敷くときの方が値段は高くなります。

玄関

玄関回りにレンガを敷くときの外構工事でかかる費用は、約20万円から40万円です。
なお、玄関回りの縁だけをレンガにして、床はコンクリートやタイルを張る工法もあります。

また、庭も一緒にレンガを敷き詰めると、庭の広さに合わせた金額が必要です。

庭の広さは、最小の小さなものであれば、約15万円でレンガの床に出来ますが、子どもが駆け回れるほど大きな庭の床に、レンガを敷き詰めるときには、約30万円から40万円の金額が必要です。

駐車場

駐車場にレンガを敷くときの値段は約30万円から50万円になります。

外構工事のときには、床全体にレンガを敷く場合や、タイヤが乗る部分だけコンクリートにしたり、現在のコンクリートにレンガの目地を加えるといった方法があります。

駐車場の床全体にレンガを敷くときには、車を停めたときに段差を感じないように、割れにくいレンガを水平に並べる必要があるので、工事にかかる時間が長くなり、値段も高くなります。

植え込み

レンガで植え込みを仕上げるときには、平方メートルあたり約3万円から5万円の費用が必要です。
レンガは天然の成分で作られているので、土や草木とよくマッチして、庭全体が美しくなります。

レンガの高さや、植え込みの大きさによって金額は変わりますが、約8万円から15万円が費用の目安です。

玄関

玄関の階段をレンガで作るときには、平方メートルあたり約5万円から6万円が費用になります。
玄関に取り付ける階段は、防犯性や安全性を考えて、踏む面積を広くして、蹴り上げる部分を低くする構造になっています。

踏む面を広くしたいときには、レンガを多く使う必要があるので、踏む面にはコンクリートやタイルを使って、蹴り上げる部分だけをレンガで縁取る人が多いようです。

 

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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