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ー外構工事で設置するガレージのタイプと取り付けると便利な機能ー

2024年1月12日

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外構工事で駐車スペースを作るときには、ガレージやカーポートの設置を考えます。そのときは、デザイン面だけではなく安心して使用できることも大切なポイントです。

また使い易さも大切な要素で、外構工事を計画するに前に時間を取って考える必要があります。この記事では、エクステリアにガレージを設置するときのポイントや注意事項を紹介しています。

 

外構工事においてのガレージとは

ガレージとは、屋根や柱、天井を取り付けた車庫のことです。カーポートと異なり、屋根と壁があり基礎に固定されているガレージには、税金がかかります。

設置するときの施工費用は決して安くはありませんが、壁と天井で守られているので、雨や風から愛車を保護できるメリットがあります。近年では愛車をきれいなまま維持したい人や、メンテナンスの手間を減らしたい人が、ガレージを好むようになっています。

また、ガレージは防犯面でもメリットがあり、シャッターや入口がついているガレージは、不審者がなかに入る心配がないので、愛車を盗まれたり、いたずらされる心配がありません。新築で戸建て住宅を建てるときに、ガレージも併設するときには、1台から2台が停められるスペースを確保する家庭が多いようです。

 

外構工事においてガレージはカーポートや駐車場とは異なる

壁と天井に囲まれ入口が設けられたガレージは、カーポートや駐車場と同じものと認識している人も多いようですが違う存在です。

カーポートは屋根と柱がついた駐車スペースであり、ガレージのように、入口やシャッターが無く四方も壁で囲まれていません。開放感があり、車をどの角度からでも見られるメリットがありますが、雨風はしのげるものの、大雪に耐えるのは難しく、ガレージと比較すると防犯面でも安心できるとは言えません。

一方で、駐車場は屋根も柱もない、ただ車を停めるだけのスペースです。駐車スペースの地面を土間コンクリートで仕上げるだけなので、外構工事の金額を抑えられることがメリットですが、車を保護する設備が何もありません。

雨や風の影響を直に受けるので、車を掃除する頻度が高くなることが注意点です。外構工事の金額は安くできますが、長い目で見れば経済的とは言えません。

 

外構工事で設置するガレージの門扉について

ガレージの顔ともいえる門扉には豊富な種類が用意されています。折戸タイプは、ガレージの門と住宅の玄関を一緒にしている家庭で採用されます。3枚から4枚ほどの扉から作られ、それぞれを折り畳むことで収納ができる最も人気あるタイプです。

シャッタータイプの門扉は、巻き上げて上側の箱に収納できる構造で、リモコンを使用した遠隔操作に対応している製品もあり、簡単に車庫入れできるメリットがあります。

アコーディオンタイプの門扉は、扉を横に折り畳むようにできており、取り付ける環境に応じて柔軟な対応ができ、金額も安いことがメリットです。

一方で、引き戸タイプのガレージの門扉は、アコーディオンタイプのように折り畳むことはできませんが、横に移動して扉を収めます。簡単に車庫入れできるので、収納スペースを十分に確保できる環境ではおすすめします。

跳ね上げタイプの門扉は、横に収納スペースを確保できないケースで重宝します。扉を上に跳ね上げて収納し、高さは3メートルを超えるので、上側に十分のスペースが必要になります。

 

外構工事で独立型のガレージを設置する利点

独立型のガレージとは、住宅とは別の建物として建設されるガレージのことで、後付けされた倉庫やプレハブの建物と同じようなイメージで考えることができます。独立型のガレージは、既製品と特注品があり、既製品のガレージは工場で作られたパーツを組み立てるため、設置が簡単なメリットがあります。

取り付けや搬入は外構業者に任せて安く設置できますが、既製品のためオリジナル性はなく、他の家のガレージと見た目が同じというケースもあります。設置にかかる金額の目安は、90万円から120万円ほどです。

一方で、特注品のガレージは住宅や生活様式に応じて、自分でデザインしたもので、個性を貫き自分たち好みのガレージに仕上げられることがメリットです。外構工事の金額は、使う素材やデザインや大きさによって違いますが、100万円から300万円が目安になります。使用する素材も、木造や鉄骨、鉄筋コンクリートと豊富です。

 

外構工事でビルトインガレージを設置する利点

ビルトインガレージは、室内のガレージというイメージで、建物のなかに組み込まれたガレージのことです。外構工事にかかる金額の目安は、およそ150万円から400万円と高くなります。都心のエリアに建てる住宅は、駐車スペースの確保が難しいので、1階をガレージにして3階建ての住宅として設計する人が多いようです。

ガレージが住宅と同じスペースにあるため、駐車以外の目的で使用することができ、雨や風の強いときでも、車への乗り降りが簡単なこともビルトインガレージの利点です。住まいの造りによっては、部屋のなかから愛車を見ることもできます。

しかし、建物の一部として設置するので、ガレージのシャッターの音や車のエンジン音が、部屋のなかに響き渡るデメリットもあります。

 

外構工事でガレージに取り付けると良い機能

ガレージのなかにコンセントがあれば、車のメンテナンスをするときや、ガレージ内で工具を使用するときに役に立ちます。水道の蛇口があれば洗車や、ガレージのなかをきれいにするときにふんだんに水を使用できます。また、ガレージの外にも水道があれば、植木の水やりや庭で食事会をするときにも役に立ちます。

ガレージの扉を閉めたまま車に乗り込んだり、ガレージのなかで車をいじるときには照明が必要です。照明を設置しておけば、暗い夜でも慌てずに駐車することができます。ガレージを設置するときには、防犯面の強化も大切で、車を停めている場所は不審者が隠れやすいので、死角になりやすい場所には、強力な照明を取り付けると安心できます。

エクステリアの防犯リフォームを考えているときには、外構工事を行う施工業者と相談しながら決めていくと良いでしょう。

茨城県神栖市を中心とした外構工事は東ヶ﨑工業へお任せください。

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